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フィルムカメラと桜

フィルムカメラを持って桜を撮って来ました。フィルムと桜は相性が良い気がしていましたが、間違いなかったです。なんでしょうね、この感じ。

Leica IIIf + Elmar 5cm f3.5、富士フイルム業務用ISO100の組み合わせです。


最初の3枚だけ別の日です。この日咲いていたのは1本だけ。1本のまわりにたくさんの人が集まっていました。

フィルムと桜と青空って最高じゃないですか。

ここから下はすべて同じ日です。まずは福岡城跡から。まだ満開ではありませんでした。

桜の花が白かったりピンクだったり。デジタル化の時の仕組みを把握していないので、どうなっているか分かっていません。ここから1枚プリントする時には注文すれば調整してもらえる気がします。

上の写真はオールドレンズ感マシマシですね。

上は開放&最短で寄った写真。最短撮影距離が70cmなので、あまり寄れません。

早めに行ったので人はそれほど多くなかった(それでも多い)のですが、場所取りのブルーシートがチラホラ。

デジタルだと失敗写真認定するところですが、フィルムなので良し。

最短が70cmで、開放f3.5なので一眼のようには撮れません。

前ボケも狙ってみるのですが、レンジファインダーのカメラはファインダーで見える景色とレンズを通る景色がずれています。距離が近いほどずれるので、前ボケで構図を作るのは難しい。

ここからは天神中央公園です。お昼も近くなり、ピクニックや宴会が始まっていました。

この小道は、毎年いろんなカメラで撮る定番の構図です。今年は初フィルムカメラ。

一眼のように、桜をふんわり撮れないので、こんな感じでスナップを撮るのが正解な気がします。昔の巨匠を見ると、ライカ = スナップの印象ですね。

アクロス山に登りました。低い位置からの風景。頂上からの景色はまた別の機会に。

貼ってみると24枚になりました。24枚撮りなのですが、実際は3本分から桜の写った写真を選んだ結果、偶然24枚です。どう写っているかわからないので、ドキドキの数日間でした。

フィルムと桜は合いますね。来年の桜に備えて、今のうちにフィルムカメラを用意しておくのはいかがでしょう。


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書いた人:宮崎ひび

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