京都へ行こう❣【105】
今回は、本法寺の中にある塔頭寺院『尊陽院』に行って来ました。
地下鉄『鞍馬口駅』から徒歩10分ぐらい。
今回もグーグル先生がいけずをして行き止まりを案内してくれましたが、もう慣れました。
グーグル先生には『本法寺』で案内してもらって下さい。
山門
前掛け地蔵菩薩尊像
入ってすぐ左側の奥にあるのが、前掛け地蔵菩薩尊像。まわりには可愛らしいお顔をした水子供養のお地蔵さまが並んでいます。
下の写真は、曲線が美しい水子供養段。
こちらにもいずれ可愛らしいお地蔵さまが並ぶと思われます。
こちらから上がらせてもらいます。
右側の階段にはお花が生けられていました。
この写真だと本堂がある普通のお部屋に見えますが、この空間に天井画が二つもあるんです!
本堂
龍の天井画
一つ目は、本堂の内陣にもともとあった
『龍の天井画』。
二つ目は、8月12日から一般公開されている
『祈りの天井画』。
美術家であるマイスさんによって描かれた大きな蝶のモチーフは、アサギマダラ。
幻の蝶と言われ、気が遠くなるほどの長距離を移動する珍しい蝶です。
今回はこちらをトップ写真にしています。
祈りの天井画
この天井画には四体のマサギマダラの姿があります。こちらは訪れる人の痛みや苦しみを優しく舞いながら救い上げ、花々と共に昇華へと導きたいという願いが込められています。
このブルーの圧倒的な美しさ✧*。
別の角度からも撮ってみました。
二つの天井画を見た後は、ゆっくりお庭を眺めました。
私が訪れた時は二人いらっしゃいましたが、
途中から貸し切り状態で見る事が出来ました。
皆さんのお目当ては『祈りの天井画』です。
受付前
尊陽院では季節ごとの美しい御朱印だけでなく
イラスト入りの御朱印もあります。
御朱印
いのりのむすび
『いのりのむすび』のお守りは、宇治本店の『昇苑くみひも』さんと天井画を描いたマイスさんとのコラボ商品で、1つ1500円。
組紐の素材は絹です。
赤色は生命の色。魔除けの色でもあります。
『摩利の庭』
受付前から見えるこのお庭に興味津々な私。
先程の普通のお庭より、断然こちらが気になります。何をテーマにしているのか質問してみると、尊陽院のお庭ではなく借景との事でした。
こちらは本法寺の『大摩利支尊天』にある
『摩利の庭』でした。
お庭で何を表現しているかは次回、本法寺の
時に説明しますね。←引っ張った(*´艸`*)♡
薬膳茶
こちらは拝観料300円をお支払いした時に頂いた薬膳茶。紅茶をベースに柑橘類の皮と黒豆をブレンドした後味が爽やかなお茶です。
いかがでしたか?
決して広くないですが、天井画だけでも見る価値はあります。私は大満足でした♡♡♡
最後までお読み下さりありがとうございます❣️