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京都へ行こう❣【34】

嵐山女子旅、第三回目は染色アートギャラリー『嵐山祐斎亭』です。
こちらは、1200年前より平安貴族が四季の移り変わりを楽しみ船遊びをした場所で、川端康成の『山の音』執筆地としても知られています。

こちらを見学するにはWeb予約が必要です。
時間は30分ごとですが、混んでいなければ退出しなくても大丈夫。私達は1時間ぐらいかけてゆっくり景色を見て楽しみました。

嵐山祐斎亭

玄関

ノーベル文学賞授賞作家
川端康成が愛した部屋

玄関を入ってすぐ左側にある部屋です。

とちの木のテーブルにはガラスの水鏡

このテーブルに景色が反射します✧*。

茶室

まばらな抜け感で、遊び心のある障子。
窓際の腰掛けから見える風景がこちら。

丸窓の部屋

丸窓が連結をしているのはとても珍しく
手前には瓢箪窓もあります。

真正面から撮影してみるとこんな感じ。
テーブルリフレクション✧*。

絶景テラス

2021年10月に出来たばかりのテラスです。
嵐山の紅葉と、翡翠色が綺麗な
大堰川を眺める事が出来ます。

夢の水鏡

テラス席の隣には、水を張ったテーブルがあり
正面の景色が水面に反射する『夢の水鏡』があります。
こちらも2021年10月に出来たばかりです。

置いてある筆を使って水滴を落とすと波紋が広がります。友人に協力してもらい撮影してみました。水鏡が自然の風で揺れるのも趣があります。

祐斎染色アートギャラリー

こちらは、光によって染め色が変化する独自の染色技法『夢こうろ染』を生み出す染色アートギャラリーです。
国内のみならずヨーロッパやアジア諸国で高い評価を受ける奥田祐斎さんの作品を、間近で見ることが出来ます。

実際に作品にライトを当ててみると、
青紫系の色がピンク系に変化します。

アート廊下

斬新で大胆な壁画と小作品である
10センチアートが飾られています。

ハートがいっぱい♡♡♡

『不動明王』

こちらは『北斗の拳』でお馴染みの
原哲夫氏とのコラボ作品です。

アート化粧室
【水琴窟】

こだわりのデザインの水琴窟。水を流して
竹筒を耳に当てると優しい水音が響きます。

【金魚】

2つある化粧室はどちらも男女兼用で、
使用中以外は常時扉は開けておきます。

廊下も化粧室もこだわりだらけの『祐斎亭』
いかがでしたか?
もう少し早ければ紅葉のリフレクション写真が撮れたのですが、ちょっと遅かった様です。
冬に丸窓から雪化粧をした風景を見るのも素敵かもしれませんね。

【おまけ】

帰りにこんなお船を発見❣️
近付いて見ていたら、おじさんが実際に
川に浮かべて操縦してくれました!
こちらの船は全部手作りだそうです。

嵐山女子旅、最後までお読み頂きありがとうございました(✿ᴗ͈ˬᴗ͈)

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