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noteでよかったこと

このところ一方的に話してばかりだったので、今年最後のnoteは、私の話に耳を傾けてくださった全ての方への感謝を込めて、振り返りnoteにしようと思います。

これまで私のnoteを読んでくださった方はもちろん、初めましての方にも、これからnoteを始めようかな? という方にも楽しんで読んでいただけるよう、noteを始める前に不安に思っていたことや、始めてみてよかったことなどをお話しできたらと思います。

最後まで目を通していただけると嬉しいです!
(お忙しかったら最後だけでも☺)


1.noteを始めた頃のこと

私がnoteを始めたのは、今年の夏。初投稿は、8/28のことでした。

初めて投稿する時の気持ちは、正直に言うと、かなり不安でした。

書いている時はともかく、いざ投稿しようとすると、「これ、本当に誰かが読んでくれるの?」と思わずにはいられなかったのです。

暗闇に向かって紙飛行機を飛ばすような気持ち、とでもいえばいいでしょうか。

どこまで飛ぶのか、誰に届くのか……。
いや、誰の元へも飛んでいかないんじゃないだろうかとさえ思ったものです。

でも、実際は、沢山の方に読んでいただけました。

それも、最初に限ったことではありません。
投稿するたび、誰かしらが私の記事に目を通し、時にはスキを、時にはコメントをくださり、マガジンに追加してくださる方もいらっしゃるのです。

そんな反応のひとつひとつを見ては、「あぁ、この方の心に、何か響くものを提供できたのかな」と毎週、とても報われたような気持ちになります。


noteは、最初に投稿する時が一番怖いと思います。あとは、自分らしさ全開の記事を公開する時も。

でも、どちらも恐れることはありません。

どんなにその紙飛行機が頼りなく
見えたとしても、
必ず、飛んでゆきます。

どんなにその紙飛行機がいびつに
見えたとしても、
必ず、誰かが受け取ってくれます。

ですから、これからnoteを始めたいと思っている方は、どうか勇気を出してください。表現したいことがあるなら、思いきり表現してみてください。あなたの言葉もきっと、誰かに届きます

そして、私に勇気を与え続けてくださる、常連の皆さま!

いつも、本当にありがとうございます。


2.noteを始めて驚いたこと

先ほども述べたように、いざnoteを始めて驚いたのは、意外と沢山の方に読んでもらえる、ということです。私は「無名の人」ですが、それでも、noteを始めた当初から、予想以上に多くの方が読んでくださいました。

何より驚いたのは、コメントやマガジンへの追加です。

スキはともかく、コメントやマガジンへの追加なんて、自分には縁遠いことだろうと思っていたので、初めてコメントが来た時の驚きや、マガジンに追加された時の嬉しさは、今でも忘れることができません。

noteは、一人で黙々と続けていくもののように思っていたので、こんな風に交流が生まれたことに、私は本当に驚きました。

そして、コメントなどを通じて読者の方の声を直接聞くうちに、noteは私が書いて完成するのではなく、読んでくださる人がいて成り立つのだという思いを抱くようになりました。

それも「読者」という漠然とした存在によってではなく、血の通った人間が読むことで成り立つ、という感覚です。

通りすがりにスキをくれる方、毎週のように読んで、スキをくださる皆さん、ひっそりとマガジンに追加する方、心を込めてコメントを送ってくださる方、そんな皆さんの反応を見ていると、私の書いた記事の先にいるのが、数字にまとめることのできない、1人の人間であることが分かるのです。

確かに、スキやコメントなどの反応は”数字”として数えることもできます。しかし、noteには数字に囚われた殺伐とした感じはないのです。もちろん、数字は気にしない」と私自身が心に決めたからというのもあるでしょう。でも、数字に表すことのできない交流や心の動きが確かにあるのだということが、noteの反応を通じて分かるのです。

スキやコメントの通知が来るたび、自分の言葉が、今、この同じ地球上で生きている誰かに届くことの不思議さに驚かされます。
そしてそれは、noteを始めてよかったな、と思う瞬間であり、モチベーションが高められる瞬間でもあるのです。


3.コメントについて思うこと

先ほどあげた「noteを始めて驚いたこと」の1つである、コメントですが、初めは、私はコメントをどこか怖いもののように感じていました。

私はもともと、SNSに対してネガティブな印象を持っており、その中でも、コメントは特に、人を傷つけるものだというイメージが強くありました。

ですから、noteのコメント機能も、何だか怖く感じていたのです。人の悪意とか、そういうものが渦巻く場所のように思っていたからです。

でも、noteのコメント欄の、優しくてあたたかいことといったら!
私の記事に限らず、私がふらりと立ち寄った記事のコメント欄も、いつも、優しい言葉で溢れています。そんなあたたかいコメント欄を目にするたび、「noteっていいな」「noteに集まっている人っていいな」と思います。

そして、私自身、「こんな風に心が動いたよ」とか「あなたの経験をシェアしてくれてありがとう」という思いを伝えることで、記事を書かれたnoterさんに直接、私が受け取ったポジティブなエネルギーをお返ししたいな、と思うようになりました。


4.「つながる、とどける」も大事にしていきたい

私はパソコンでnoteを書くことがほとんどなのですが、noteのホーム画面を開いた時、タブには「note――つくる、つながる、とどける。」という言葉が表示されています。

まさに、この3つの言葉がnoteを表していると思うのですが、noteを始めたころ、私は「つくる」しか意識していなかったように思います。

実際に投稿して、さらにそれを4か月続けてみて、やっと、「つながる」「とどける」にも意識が向くようになったのです。

それは、つながろうとしてくださった皆さんや、私の言葉がとどいたことをコメントなどで教えてくださった皆さんのおかげに他ならないのですが、私も同じように、「つくる」だけでなく、「つながる」「とどけるも大事にしていきたい、と最近思うようになりました。

私はコメントを書く時、リアルで誰かに話しかける時と同じくらい緊張していて、「あ、この方に、何か言ってあげたいな……」と思っても、「迷惑だったりしない?」とか「何かこの文章変じゃない?」などと考えて、スキを押すだけにしてしまったことが何度かあります。

でも、noteは「つくるだけが全てではありません。自分の記事を「とどける」だけでもありません。

これからは、私の中で、「つくる」(書く)ことを大事にする気持ちはそのままに、「つながる」「とどける」も、もっと大事にしていきたいなと思います。

必ずしもコメントできるわけではありませんが、ちょっと意識的にやってみようと思います。

「つくる、つながる、とどける」をバランスよく実践してみることで、ここでの活動がさらに面白いものになるはずだと思うからです。

*******

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます!

今年は本当にお世話になりました。🙇

来年も変わらず、毎週土曜日に投稿を続けていく所存ですので、どうぞ、よろしくお願い致します!

今年、noteを通して出会った全ての皆様が、
どこにいても、幸せな年末を過ごせますよう、お祈りしています。


Canvaさんでクリスマスカードを作りました。写真は全て、私がフィルムで撮りました。真ん中の写真はタイプライターです。クリスマスっぽさには欠けるかもしれませんが、「書く」ことを通じて出会った私たちが、お互い幸せに書き続けられたらという願いを込めています。




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