プロティアン検定を受けました②~勉強方法、講座のこと、こんな人にオススメ~
先月第8回プロティアン検定を受検し、合格しました!
受けてみてどうだった?対策は?もし、もう一度受けるなら…とか、
受ける前に私が気になっていた諸々を後編の今日は書いていこうと思います!
ちなみに前編はコチラ▼
講座はどうだった?
本を事前に読んで理論を頭に入れていたとは言え、試験の内容を全範囲、しかも丸一日の講座なのでかなりの量をすごいスピードでインプットしました。
講義を受けながら、ここの部分の全体像が分からないからもう少し調べてみようとか、このフレームワークをもう少し練習してみようとか、自分のキャリアに当てはめたらどうなるか書き出してみようとかetc.
後でやるToDoを思いつくままにその場で書き出しました。
また、講義を受けつつZoomのブレイクアウトルームでディスカッションをする場面や講師への質疑応答時間もありました。
受けに来ている方々は、所謂プロティアンな生き方をしていそうな人達ばかりで国家資格キャリアコンサルタントの資格を持ってたり人事の領域に長年従事されている方々が多数、自分で起業をしている方々もチラホラ。
ぶっちゃけ、うわぁぁ、私、場違いかも、、と思いましたが何とか乗り切りました!後半はブレイクアウトの中で情報交換もできてとても楽しかったです!!
講座受講後の勉強について
私の場合、主に概念・理論の理解/ワードの確認/実践
の3つの軸を意識して以下の順番で勉強をしました。
課題図書2冊を、概念・理論の理解という観点でもう一度読む
講義プリントやノートの一つひとつを「自分の言葉で説明できるか?」確認しながら復習をする
講義受講中に書き出したToDoのうち優先順位の高いものから着手
課題図書の2冊で登場するワードに対しても「自分の言葉で説明できるか?」確認する
タナケン先生登壇の他のセミナーも観て、理論の理解、具体化を深める
ケーススタディの記述練習をする
⑤タナケン先生登壇の他のセミナーも観て、理論の理解、具体化を深める とは??
⑥のケーススタディ記述練習にも関連してくるのですが、抽象(理論)↔具体(実践)をよりしっかり紐づけられるよう、自分と近しい状況や年代の人向けのセミナーや本に目を通すことをお勧めします!
私の場合ですと、Z世代向けのタナケン先生のセミナーがちょうどいいタイミングであったのでそちらを視聴しました。
ほかに世代別で言うと「ビジトレ: 今日から始めるミドルシニアのキャリア開発」という本も出版されています。
⑥ケーススタディの記述練習、どうやった??
検定を申し込むときに私が一番恐れていたのがこのケーススタディです。実際ここの対策が一番苦戦しました。
講義の中で扱ったケース例を復習したり、「キャリアの悩みを解決する13のシンプルな方法 キャリア・ワークアウト」が実践メソッドを扱ったものだったのでここでのケースを例に練習をしました。
もしも、もう一度受けるなら
事前に本は読んでいましたが、フワッとした理解しかないままに講義を受けてしまいました。
「概念・理論を理解できているか?」の観点でもう1周読んだ状態で講義の日を迎えられるとよりその場での理解が深められたかなと思います。
また、1日講座はタナケン先生や有山先生をはじめとするプロティアン協会の方々に直接質問ができるなかなかにない貴重な機会です。
本で読んだ内容と自分の状況や考えとを照らし合わせて、事前に質問を持った状態で受講できれば良かったなと反省しました。
おわりに
まだまだ道半ばですが、キャリアについて体系的に概念を学び、具体に落とし込むところまで一応ひと通りできたので、ひとつ進歩したかなと自負しております。
いやぁ、正直言いますと、最初受けるかどうか悩んだんです。また資格取得がゴールになってしまって本質が何も身につかないんじゃないかと(過去にはそんなこともありました)
ところかプロティアン検定の場合、土台となる概念理解がないと実践的な問題が解けないようになっていたり、講座を受けに来ている他の方々から受ける刺激もまた良く、自分自身の生き方を見直したり広い視点を持つきっかけにもなりました。
今回私は人材育成業界に所属する、研修を設計・提案する人としてプロティアン検定を受けましたが、結果的に自分のキャリアをより良いものにしていくために必要となる土台を築くことができました。キャリアの勉強というと人事領域の人が受けるイメージが強いかもしれませんが、ぜひ所属や日頃の業務に関わらずお勧めしたいです!
おまけ
おしまい。
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