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海外留学生#2 留学手順

今日は一般的な留学方法と筆者の具体的な留学方法を紹介する。

又、以下の文章では本科生(大学4年間)としての留学に制限させていただく。
短期留学、交換留学は別のルートだから、ご注意を!


1. 一般的な方法

外国人である場合、まず中国語の能力、もしくは英語の能力が必須となる。検定やTOEICの成績次第では受験もできない可能性もある。
それぞれ大学が設定している級数や点数は異なるはず。

だから、まず中国語での受験資格取得が大きな壁となる。
(もちろん英語でもいいが、)
日本からの留学生で中国語をメインとするには、主に以下の2パターンが多い。

①高校在学時に、学校、塾などで中国語を学ぶ
②台湾に来て、大学付属の言語学校に1年間中国語を学ぶ

中国語の資格を取得した後は、大学の各学部ごとに必要な書類集め。
願書、履歴書、高校の成績書、自己紹介文書、などなど。
学部によって、必要書類は異なるから、事前にネットなどで調べる必要がある。

友達の中には、自分の映像を作ってこないといけない所もあったらしい、、、

最後は面接!
実際の学部長や教授相手に面接しなくちゃいけない。
内容はそれぞれ違うと思うし、筆者は受けていないため、わからない。

そして結果を待つ!!


2. 筆者の方法

自己紹介で書いた通り、筆者は台湾にルーツがある。現在の国籍は日本のみしか所持していないが、台湾パスポートを持っていた時期もある。だから「華僑」という身分枠に含まれる。

「華僑」
中国や台湾以外の国々に移住している中国人、台湾人。その子孫も含まれる。
「華僑」 Wikipedia 

台湾にある大多数の大学は外国人枠以外に「華僑枠」という入学方法がある。もちろん筆者の通っている國立政治大學もある。

まずは、留学資料や願書をゲットする必要がある。
日本にある「台北駐日経済文化代表処」で毎年発行しているため、取り寄せる。時期として、筆者の記憶では10、11月には翌年の資料がもらえるはずだったと思う。

台北駐日経済文化代表処

次に、取り寄せた資料を読み、応募に必要な事柄を書いて、「台北駐日経済文化代表処」に提出しにいく。ここで志望校、志望学部を記入する。
日本と入学時期が異なり、9月入学の為、2月には願書を提出したはず。
筆者の時は50個程度、志望学部を選べた。(同じ大学でも、異なる学部を応募可能)

又、「華僑枠」留学は特にテストや面接などはなかった。その年、日本から応募者の高校時の成績によって志望校の中から選出される。

成績がいい順に並べられて、第一志望から審査していく。
その際、高校自体の偏差値なども考慮される。
例)自分より成績がいい人と志望学部が被ってしまったら、そこはその人が入学できる。

これで留学の応募は終わり。結果を待つのみ!!

3. まとめ

留学方法はこんな感じかな。
一般の方法は筆者の経験ではなく、聴いただけだから、間違いがあるかも。
知っている人がいたら、訂正してもらいたい。

下に載せた台北駐日経済文化代表処が発行している「留学について」にも詳しく書いているため、参考にしてもいいと思う。

台北駐日経済文化代表処  留学について

留学の方法はいろいろあるし、それぞれに合った方法が見つかればいいかな!!

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