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若年層にも、頭皮ケアを浸透させよう!

去年の同時期にも記事にしましたが、     今年もやはり。

結構気にしている人は多いんです。

私の頭皮も見てください!

シャンプーの練習をする前に、        必ず相モデル(練習相手のモデル)で、頭皮チェックをしましょう!と、授業を進めています。

教室内をまわっていると、         「私の頭皮も見てもらえますか?」      と声をかけられます。

頭皮が荒れて、皮膚科に行ったことがあるという学生、行くほどでは無いだろうけど、何か気になる、という学生。そして、荒れていても気付いていないケースもあります。

彼女たちはサロンで、全頭ブリーチをしたり、 ハイトーンのカラーや、エクステを付けたりもしています。色々なヘアデザイン、スタイルにチャレンジしたい人が多いのは、よくわかります。

カラーの色持ちは気にして、カラーヘア用のシャンプーを持参していたりしますが、頭皮のケアについてまでは、知らない、聴いていない気がする、と言います。

サロン側、美容師が伝えていても、忘れてしまった、ということもあるかもしれません。 

デザインだけではなく、そのカラーをすることでどんなことが起こりうるのか、髪、頭皮のケアは何をどんなふうにするのか、伝え続けていかなくては!と感じます。


未来の美容師達にプロの知識を   

今は、カラーメニューのバリエーションも幅広くなっています。               傷みにくい○○という様な、薬剤や方法も増えています。                  それは、プロが薬剤を使いこなし、ケアも同時に行うこと。また、お客様がケアを自宅でしっかりできている時に叶います。


ぜひ、美容師のみなさんにお願いしたいことがあります。

みなさんが思うよりも、若い世代の頭皮は傷んでいたり、荒れていたりします。そして、本人達もそれには気付いていなかったりします。

美容学生も含め、10代、20代の学生さんが、  サロンに来店されると思いますが、その時には、施術のこと、スタイルやデザインの維持にプラスして、髪のケア、頭皮ケアについても、教えてあげてください。


日本は、そろそろ平均年齢50歳を迎える人口構成で、市場も大人に向けて、ということは充実しています。

ですが、若い世代にむけても、技術、スタイル、それに伴う必要なケアを伝えてあげて欲しい!

今は、情報が溢れていて、何が自分にとって必要な情報なのか?掴み取るのが難しくなっています。

だからこそ、目の前にいる美容師さんから、  プロの知識を教えてもらえたら、気付いたり、 美容にも興味が湧くのでは無いかと思います。


年代問わず、たくさんの人に、頭皮ケアの重要性が伝わりますように。

Aya Horiguchi

https://ayahori1181.wixsite.com/website




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