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気づく力と表現力、両方が結びつけば前に進む力になる!

「仕事のできる人は気づきが多い」

どんな分野の仕事でも言えることとして、   聴かせてもらった言葉です。

この言葉を聴いて私が思い浮かべるのは、新卒で入社したサロンで、お世話になった1歳年上の先輩です。

一緒に仕事をしたのは4年くらいですが、    スタイリストデビューも誰よりも早く、    手先も器用で技術も上手、性格もよくて気が利いて… 売れる要素しかない、すてきな先輩です。

今は、地元の茨城で自宅の敷地内に立てたサロンで活躍されています。            なかなか会えるタイミングがないので、    年賀状などでのやり取りになりますが、    ずっと私の記憶の中にある「仕事のできる人像」そのものです。

当時、                   この先輩が売れる理由、           仕事ができる理由は何だろう?        とサロンの営業中も、仕事以外の時間でも、  よく観察させてもらいました(笑) 

「人よりも早く、多く気づく人」       こんなふうに考え、広い視野を持っていたら、 たくさんの人から支持される、という、    お手本であり、一緒に仕事させてもらえて良かった!と思う人の一人です。


表現力→発信する力、印象付ける力

Impression→ 日本語でいうところの印象   ですが、語源をたどると、相手の中にアイロンのように押し付ける、という意味でもあると。

相手に感じさせる自分の第一印象は、     自然に伝わってしまうものでもあるけれど   発信した側の責任でもあるので、       主体的に、積極的に             印象付ける力を高めることが大切。

自己表現する時に、             自分をどう見せたいのか、          どんな印象付けをしたいのかを        きちんと定めること、一貫性が大事である。と

パフォーマンス心理学博士の佐藤綾子先生は  仰います。

日本人は、シャイで自己表現が苦手、と言ってる場合ではない!               どんなに実力があってもそれを表現できなければ、無いのと同じなのだ。とも


だいぶ前のことですが、           ミーティングか勉強会の場で、        相手に伝わらなくても、自分ではそう思っているし、頑張っているからいいのでは?      と自分本位な意見を伝えたら、        当時の上司にこっぴどく怒られました(笑) 

お客様と、や スタッフとの間で       そんなコミュケーション、ありえないだろう!!きちんと伝わる様に表現しなければ、意味がない

今は、幼稚な考えだったなと振り返り、    また上司が怒ったのも、よくわかります。

発信する、印象づける、どちらも必要な力です。


気づいたら、発信しないと気づかれない

大げさにアピールする必要はないですが、   気づいたことは言葉にする、         または行動で示すということがないと     気づかれません。 

難しいのは                「さりげなくやる」ことだと感じますが、

この「人よりも気づくことが多い」と    「その人らしく発信、表現する」を      さりげなくできる人が、           コミュニケーションを必要とする多くの職場で、仕事ができる人、なのだろうと考えます。

冒頭の先輩の話に戻りますが         よく気づき、さりげなく発信できる人だから、 いつも周りに人が集まり、仕事も寄ってくる。 そんな風に振り返ります。          

気づけるアンテナを高く立てること。     勇気をもって、自ら発信すること。

自分らしく、磨いていきたいことです。    そうすれば前進できるはず!


Aya Horiguchi



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