「俺の髪は、この先どうなるんだろう?」
「いつ白髪になる?」
実家で不定期に開催される家族食事会、
大概、ハサミを持参し家族の髪を切っています。
その流れから
話題は髪型、髪の毛について、美容室や理容室についてなど、髪、理美容に関することが多くなります。
先日の食事会では
突如、弟が
「一生のうちに一回くらい、角刈りを体験してみたい。」
と言うので、思わず
「私には角刈りはできないので、理容師さんに頼んでください。」
とお願いしました。
”白髪”についてもよく話をするのですが、
弟から
「今のところ白髪はないけれど、いつ頃から生えてくるのだろうか?」
とも。
確かに!
今更ながらに気づいたのですが
40歳を過ぎた弟の頭に白髪は見当たりません。
(三人きょうだいの末っ子である弟は、いつまで経っても若い存在と認識しがちですが、年齢は重ねています。)
私は30代前半には白髪が出始めていたのですが
「そういえば…白髪、出てこないね。」
と。
さて、我が弟は
この先、白髪になるのでしょうか。
誰に似てるのか?
遺伝的要素、加齢、生活習慣、体質など
様々な要因で白髪や薄毛の有無は変わります。
きょうだいでも、似ているところはあっても
同じにはなりません。
いつ白髪になるのか、そもそも白髪が出ないのか。薄毛になるのか。
遺伝的要素で検証するとどうなのか?
ということで、
両親の家系、それぞれの祖父母たちはどうだったのかを振り返ってみたのですが、
祖父母たちはすでに亡くなり、
特に二人の祖父たちは、私たちが生まれる前に亡くなっているので、写真で見た記憶をたどります。
父方の祖父は写真が少ない上に、帽子を被っている写真しかありません。(情報が少なすぎる…)
母方の祖父は写真で見るからに
多毛、くせ毛であるのがわかります。
両親の祖母達の髪、髪型については
それぞれ記憶にありますが
父方はくせ毛で白髪は少なめ、母方は白髪でした。
”ファミリーヒストリー”
ではないですが、家系図があるとしたら、
髪質まで追記してくれたら面白そうだなと
考えてしまうのは美容師ならでは?でしょうか。
よく、親族に久しぶりに会うと
「○○に似てきた!」
「○○ちゃんとそっくり!」
という声があがりますよね。
結局、弟は誰に似るのかは、予測がつかないままですが、
それぞれの祖父母、父母の遺伝子を引き継ぎ
今後、自分自身も含めどのようになるのか
楽しみです。
未来のために今できることとは
母は現在、8割がた白髪となっていますが
いつ(何歳)頃白髪になると、意識したのか?と聴くと
「40代で、先々ほぼ白髪になることを意識した」
と言います。
数年前に白髪染めをやめ、グレイヘアを楽しんでいるようです。
あれこれ考えてみましたが、
弟の様子で一つ言えることは
彼なりの20代からの継続したケアが、
今の髪をつくっているのではないか
ということです。
先日も気に入って長く使っている美容室専売品の
シャンプーを買いに行ったと話していました。
真面目に続けているのだなと思いましたが、
おそらくそれが習慣になっているのでしょう。
研究対象として見てきたわけではなく、
エビデンスがあるわけではないので
たられば、になってしまうのですが、
「継続は力なり」
ということなのかもしれません。
この先、
弟の髪や頭皮がどうなるのかを見守るべく、
引き続き、ケアを続けることを提案し
時折様子を観させてもらおうと思います。
Aya Horiguchi
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