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トピックス(小説・作品)

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素敵なクリエイターさんたちのノート(小説・作品)をまとめています。
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2020年9月の記事一覧

季節の変わり目おしゃれはマイベーシックで乗り切ろう

すっかり秋めいて肌に涼しい風を感じる。 朝晩は上着が欲しいくらいで、いよいよ本格的に秋ファッションの始まり! けれど季節の変わり目の気温が安定しないこの時期、着こなしに悩む人は多いと思う。そんなときは"自分の定番"と言える着こなしを確立しておくととても役立つ。 今日は、マイベーシックスタイルについて掘り下げてみる。 気分がない日朝晩と日中の気温差がありすぎて何を着ていいか分からない、 夏が終わってすぐの今、どう秋モードに移行するべきか悩む…、 そんな声をよく聞く。 秋

伝わるように、

最近、伝えることの大切さを知ったのでその事を書いていきたい。 今働いている場所が貿易関係なもので、どうしても海外の人たちとのやりとりがかかせなくなっている。 大きな声で言えることではないが、私は英語が出来ない。もちろん中国語もできない。まだ英文を読み取るのはなんとなくできそうだが、話言葉になると全然ダメだ。呪文に聞こえて、聞き取る事を諦めてしまう。 いわゆる意味もわからず洋楽聞いてかっけえなと悦に浸るタイプだ。 こんな私がよく働けているな、と思うけれどそれはきっと海外の

茜空と片想い

隠せば隠すほど、なぜ気持ちは零れていってしまうのだろう。 「友紀ってほんとうに好きな人いないの?」 親友の茜に突然そう言われて、私は一瞬固まってしまった。 「な、なにいきなり」 「だってさ、友紀可愛いのにさ。恋愛の話とかしないじゃん」 「いやいや〜。そんなことないよ。ただ恋愛の話すネタがないだけだよ」 「ふぅ〜ん」 茜は疑うように私の顔を覗き込む。心を読まれてしまいそうで、思わずパッと目を逸らしてしまった。その時ちょうど教室の外が騒がしくなって、こちらに足音がひ

逃げ道

どの人もみんな たくさん悩むし たくさん傷付くし たくさん迷って 逃げたくなる事もある その度に 新しい道を見つけたり 思い留まったり やめてしまったり その繰り返し 一度も迷わない人なんて 世界中にひとりもいないの あなたもそうだし あの人もそうだし わたしもそう みんなそうだから 誰かの事も 自分の事も 責めないで

こんな日に虹を撮る

今日は、朝から霧雨が降っていた。音もなく、風にさらさら流れてしまうような雨。傘を差す意味がまるでないような、あの雨。 娘が窓に張りついてはしゃいでいたので見に行くと、虹が出ていた。   しかも、うっすらと二重。アーチも最後までしっかり見える。ここまではっきりしたものは久しぶりに見たので、ラッキーだと思った。 この窓からは、空がさまざまな色に染まるのを大きく臨める。だから毎日、特にだいたい陽の落ちかけたころにこの場所で、あたたかい飲み物を飲みながら気持ちをゆるませる

今朝見た夢の話をしよう

 今朝、奇妙な夢を見た。  簡単に言うと、妹が自殺する夢だった。もちろん実在の妹である。夢の中で私は、『母も死んだのになんで自殺とかするん……、私ひとりになってまうやん……』と、自分勝手なことを考えていた。  奇妙なのは、その夢の中に母の存在があったような記憶があること。あとなぜか、作りかけの飲食店があってそこを家族で訪れたシーンが何度もあったような気がすること。起きたときに、恐怖も悲しみも感じなかったこと。  取り急ぎ、インターネットで「妹が自殺する夢」と検索した。すると

14歳の神様

「思うにさあ、きみのテーマはずっとずっと前からセーラー服の女の子じゃんか」 「そうね」 「それで色々考えるんだけどさあ、中学時代の私はきっと、きみにひどい横暴ばかりをはたらいてきたんだろうなと」 「いや、それはお互いそうだったと思うよ。私も絶対何か言ってるよ」 「いや私は何も覚えてないよ。私はさ、無敵だったじゃんか、中学生だったとき。やたらと、謎に」 「ああ。なんか、強かったよねすごく」 「強かったでしょう。だからね、何だろう、学校に行かなくなった子にいちばん言ったらあかんこ

距離がとおい

おいしいものを食べた時 たのしい事があった時 あなたに報告したくなる 朝、目が覚めた時 夜、夢に落ちる時 あなたの声を聴きたくなる 誰かをうらやましく思った時 悲しい事があった時 あなたにハグしてほしくなる あなたに連絡とりたい時がたくさんあるから すぐにお返事がくる距離感でいてほしい *********************** パワースポットにいれなくて、限界

ちかいのことば。

見渡せば 花、鳥、草木、働く人々 命 生命 いのち 応援したい 力になれたら そう思っていたのに わたしが背中を押され、救われる どれだけ辛いことがあっても 結局、人は、廻り廻って人に救われる 差し出された一輪の花 偶然聞こえる鳥の囀り 風に触れあう木々の音 そのどれからも 救われるときは 救われる 結局、人は、いのちに救われている いのちを通して守られていることを知り いのちを通して何かを学び いのちを通して愛を知る 長い月 眠っていた 明日から神様

グッバイ、セプテンバーさん。ハロー、オクトーバー。

気が付けば9月が終わってしまう。 2020年も残り3ヶ月。 色々なことがあっという間。 夏は念願のポーラ美術館に行って、静嘉堂文庫美術館に曜変天目(稲葉天目)をこの目で拝み、酒井抱一と狩野探幽の屏風に圧倒され、東京都現代美術館の岡本信治郎に魂を揺さぶられ、メルボルン以来の名和晃平のPixCell Deerと対面してきた。大満足。 ピンクの髪はすっかり色落ち、オレンジみのある茶色になって本日黒髪に染めました。 色々なことを書きたいのに上手くまとまらず、秋の夜風が涼しくな

ネームバリューよりモノの価値を分かりたい

誰が創ったのかということよりも、"何が創られているのか"に興味がある 「すごい人だからすごいものが生まれる」という発想がない。 昨日のnoteの一部分。 アート作品についてこう書いたのだけれど、これはファッションについても同じだなと思った。 わたしはネームバリューに踊らされたくない。 固定概念「このブランドのものだから良いはずだ」という固定概念は持たないようにしている。 逆に、「このブランドだから悪いはずだ」と決めつけるのもわたしにはどうにもしっくりこない。 (コ

相対評価と絶対評価。そして私が臨床心理士を諦めた理由。

 私には、高校生の頃からスローガンのように掲げている言葉がある。  その言葉は当時の私を救う言葉であり免罪符であり、盾であり武器だった。当時から随分年月を経た今でも、私はその言葉を大事に抱えていて、ときには人に差し出すこともある。 「苦しみは絶対評価」  高校生あるあるかもしれない、思春期あるあるかもしれないが、私は私なりに、ものすごくしんどい時期があった。今は大分ましになったけれども、私の核のどこかにそれはまだ残っているしきっといつまでも消えないと思う。  当時よく言わ

創作活動「10月カレンダー」

みなさん、こんばんは。綺羅です。 今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。 最近急激に季節が進みましたね。 うちの地域では、早くも霧が発生するようになりました。 みなさんも体調管理には、十分に気を付けてお過ごしくださいね。 さて、やっと「10月カレンダー」が仕上がりました。 なかなか手のかかる創作なのですが、制作が楽しくてやめられない活動です。 それでは、お披露目させていただきます。 🎃 10月カレンダーは、フォロワーさんの 凪由ハイルさん にご

パンケーキのシロップひたひた

ロバートパティンソン好きなので『テネット』を見に来た。今日はウェンズデーだし割引もあるし。 1人で出かけるのが久しぶりでテンション上がって、映画終わりに甘々の甘なパンケーキとクリームソーダをおやつに食べたら、多分、映画の途中の尿意を恐れて水分摂ってなかったところに甘々が入ったからか、体の全部が「気持ち悪い」になっちゃった。塩味塩気が欲しい。しょっぱい大好き。 「気持ち悪い」のをどうにかするにはマクドのポテトだと思うんだけど、ここに芋が入るとさらにダメになりそう。手っ取り早