マガジンのカバー画像

トピックス(旅行記)

4,629
旅行記です。
運営しているクリエイター

2023年3月の記事一覧

福島弾丸トリップ

最近調子良く更新できてたのにまた間が空いてしまった!ひとつも更新しないまま3月が終わろうとしていたので滑り込み。ご無沙汰しておりますりくです ここしばらくは元気だったり元気じゃなかったり山あり谷あり海あり川ありな私ですが、先月末に弾丸で福島に行ってきたのでそのことを書きます 前日の夜中に突然友人から「福島行こうぜ!」と誘いがあり、たまたま翌日の予定がなくなったばかりだった私はなんとなく神様に「福島行ってこい!」と言われているような気がしてノリノリで承諾。宿もなにも決めてな

マリア・ジビーラ・メーリアンの生き方

マリア・ジビーラ・メーリアンの生き方はじめに アンナ・マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian,1647 - 1717/ドイツの植物や昆虫など画家)ナチュラリスト、昆虫学者、植物イラストレーターであり、史上最高の植物アーティストと言われる。 マリアの名声は、彼女が昆虫を研究した、最初の自然科学者の1人であることだろう。マリアは186種の昆虫のライフサイクルを記録し、図解しているのだ。 マリアの経緯 1647年、ドイツのフランクフル

ヨコハマ散歩*桜と風見馬

東京の休日 162 〜【千鳥ケ淵】千代田のさくらまつり:四年ぶりの光に見惚れました〜

千鳥ケ淵(ちどりがふち)。 四年ぶりに 桜を愉しむイベント 「千代田のさくらまつり」が 開催されておりました! その様子を本日はお伝えしてまいります。 まずは、「千鳥ケ淵」の概要から。 九段下駅、半蔵門駅からそれぞれ徒歩5分の 「千鳥ヶ淵緑道」。 靖国通りから北の丸公園に沿う 700mにもおよぶ遊歩道です。 通りにはソメイヨシノをはじめとする 約260本もの桜の木が植えられているそう。 そして、 桜の味わい方をお伝えするというのは なんだか野暮に感じられますが

10年日記

昨日、友達から「10年日記」を書いているという話を聞きました。 彼女が持っている「10年日記」というものは、1ページ目は「1月1日」、2ページ目は「1月2日」のようにページごとに日付が割り振られており、 1ページに10行分の日記が書けるようになっているそうです。 つまり、1行目は1年目、2行目は2年目…と、各日付のページを10年かけて埋めていくというもの。(楽しそう!) 彼女は現在2年目。 1行目に書かれている、1年前のその日の日記を読みながら、今は2行目を書いているそ

(今日のART)チューリップ:マリア・ジビーラ・メーリアン

チューリップ:マリア・ジビーラ・メーリアン 件名 : オウムのチューリップ、耳介、赤スグリ、カササギの蛾、その幼虫、蛹 作: Maria Sibylla Merian (1647-1717) ベラムに黒チョーク、ボディカラー、水彩。 31.6 cm x 26 cm アンナ・マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian) アンナ・マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian,1647 - 1717/ド

道を外れた時に

ニューヨークに、というか海外に初めて行った時のことだ。 ニューヨークにいとこが住んでいて、「日本人の大家がドミトリーやってるからそこに泊まれば」と言われて、10日くらい滞在した。 もちろん日本人ばかりの宿で、一階のスペイン系ファミリーがやってる古いコンビニっぽい店の人も「コンニチワ」と言うレベルに日本人ばかりがくる。 私は何かやりたいことがあったわけではなく、近所のスーパーで果物が日本とは違うとか、スズメがアメリカ大陸のスズメだとか、そんなことばかり見ては驚いていた。

(今日のART)Blessing:マリオン・ベーム

Blessing:マリオン・ベーム Blessing(祝福), 2022 Mixed media on canvas / 110×90cm Blessing(祝福), 2022は マリオン・ベームの最新シリーズの流れである、Blessing(祝福)は、グローバル化された世界の混乱に直面し、植民地主義後のアイデンティティ(identity/自我同一性)の危機を克服する伝統的なルーツに基づく、新しいアフリカのアイデンティティを解釈できる作品の1つである。少年の目がものを言

(今日のART)Blossoming:マリオン・ベーム

Blossoming:マリオン・ベームBlossoming, 2021(開花) - 164 × 112 cm Mixed media collage on paper/ 164 × 112 cm BLOSSOM, 2021- 144 x 96 cm Mixed media on paper collage / 144 x 96 cm Blossoming(開花) マリオン・ベームの最新シリーズの流れである、Blossoming(開花)は、グローバル化された世界の混乱

+11

桜始開・さくらはじめてひらく「3月26日~3月30日頃」

福井「えちぜん鉄道」レトロ駅舎と車窓を楽しむきっぷ旅

なんて愛らしい鉄道なんでしょう。 福井県の「えちぜん鉄道」がとにかくかわいかったのです。レトロな駅舎も、恐竜のあしあとも、紙のきっぷもみんな。 えちぜん鉄道とはえちぜん鉄道とは、福井県の鉄道。沿線の福井市、勝山市、坂井市などが出資している第三セクター方式の鉄道事業者です。略称はえち鉄。 わたしが乗った福井から勝山までの「勝山永平寺線」と、福井から日本海の三国港までを結ぶ「三国芦原線」のふたつの路線があります。 えちぜん鉄道に乗ったわけわたしがえちぜん鉄道に乗ったのは、

(今日のART)Leopard Girl:マリオン・ベーム

Leopard Girl:マリオン・ベーム Leopard Girl(ヒョウの女の子)/ 2019 Mixed media collage on canvas | 139 × 150 cm Leopard Girl, 2021は マリオン・ベームの最新シリーズの流れであり、それらのBlossomingや、Blessingは、グローバル化された世界の混乱に直面し、植民地主義後のアイデンティティ(identity/自我同一性)の危機を克服する伝統的なルーツに基づく、新しい

コロナ禍アメリカ紀行⑥ グランドキャニオン、セドナからラスベガスへ

 前回はこちら グランドキャニオン。 断崖の深さは平均1,200 m、長さ446 km、幅6 km~29 kmに及ぶ。最深地点は1,800 m。 コロラド川による浸食は現在も続いていて、20億年前の原始生命誕生時の地層も剥き出しになっているという。 大雪と快晴が数分単位で繰り返すうちに虹がみえた。 アリゾナ、セドナ。 インディアンの聖地と呼ばれる土地。 ハバスパイ族はこの地を"wee gualko horu horuba"(=大地からブクブク泡立つ岩)と呼び、先祖から

(今日の一枚)伊東深水:春

伊東深水:春 タイトル:「春」 伊東深水-1952(昭和27年)/絹本・彩色 /山種美術館蔵 伊東深水は、和服を着ていても洋髪の女性などを好んで描いた。 深水は、日本の伝統的な装いである和服の女性、その中でも、百花繚乱の華やかさを感じる作品だ。 和装は、今では、その姿を見かける機会も少なく、特別な席での服装となった感がある和の装いだ。 伊東深水(いとう しんすい) 伊東深水(いとう しんすい、1898(明治31) - 1972(昭和47)/大正昭和期の浮世絵師、日本