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ほっこりとおだやかに

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素敵なクリエイターさんたちのノートをまとめています
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2022年9月の記事一覧

東京の休日 145 〜【アフタヌーンティー】天空のロビーで薔薇の季節のお祝いを〜

まもなくやってくる 薔薇の季節。 それに先がけ 「ローズインスピレーション アフタヌーンティー」 を味わってまいりました。 その様子を今回はご紹介いたします。 会場は、 ザ・リッツ・カールトン東京 45階の 「ザ・ロビーラウンジ」。 天空のお城のように感じてしまうのは 広い窓からの眺めと ピアノの生演奏があまりに 麗らかなものだからでしょうか。 (演奏は、12:45~16:25となっております。) さて、今回の 「ローズインスピレーション アフタヌーンティー」の

シネマレビューと失踪 #1

叶が失踪した。 「メンヘラでごめんね」の丸っこい文字がもの寂しげに謝る。 遺書のような手紙を眺めながら、それにしても丸っこい字だなあ、とまるで緊張感のない感想を思い浮かべる。三枚ほどの便箋には謝罪と懺悔に加え、僕へのダメ出しの言葉が並んでいる。 自分が全部悪かったこと、あなたも少しは悪かったこと、それ以上に自分が悪かったこと、もう探さないでほしいということ、やっぱりあなたも同じくらい悪かったこと……が長々と書き連ねられている。 全てを読み終えた僕は短編小説さながらの読後

ある日の猫*ねむい…

祈り@米津玄師2022変身 備忘録

※本記事はライブの感想を含みます。感情に任せた一筆書きです、ご容赦ください。 9/23、東京体育館で行われた米津玄師さんのLIVE『変身』に行ってきました。 私にとって初めてのライブで、会社を辞めて以来初めての東京でした。 米津玄師さんの存在を知ったのは高校1年生の頃で、アルバムをちゃんと聴き始めたのは大学4年生の冬からで、いつから好きだったという線引きは曖昧だけれど、少なくとも社会人になりたての春、休日に『シンデレラグレイ』を聴きながら街を歩くくらいには好きになっていた

おはようございます。 たまにはゆるくつぶやいてみます☺️ 金木犀の香りと秋晴れの柔らかな空が、澄んだ気持ちにさせてくれます。 昨日は仕事終わりに友達とメキシカンを食べに行きました。ナチョス初めて食べたのですが、思ったより辛いですね🫑 9月最後の1日、素敵な日にしましょう!

東京の休日 144〜【アーツ・アンド・クラフツとデザイン展】ウィリアム・モリスの世界に誘われて〜

芸術の秋。 また素敵な展覧会と 出逢うことができました。 「アーツ・アンド・クラフツとデザイン  ウィリアム・モリスから フランク・ロイド・ライトまで」 2022年9月23日(金・祝日)〜12月4日(日) 「生活と美」が テーマとなったこちらの美術展。 現在、府中市美術館にて 開催されております。 その主役は、 「ウィリアム・モリス」。 イギリスを代表するデザイナーとして 草花や小鳥のあしらわれた 文様を数々世に送り出してきました。 それらを通して 彼のつく

今日のYOGA。「過去にイライラ/大切な人のための”ひとり時間”」

9/14 8:10。 イライラすることが 思い出された。 「あんなことを言われたな」 「こんなことをされたな」 というようなことが 次々と頭に浮かんできて。 何年も前のことにも関わらず まるで今それらのことが起きているかのように 頭も心もぎゅーっとなる。 でもある時から イライラしている自分が「今」いるけれど それらの出来事は「過去」にあるのだなと 視点が変わっていた。 そして、ヨガを終える頃には 「限られた人生。 “イライラ”に時間を使うのは もったいない。」と

任地で1か月ぶりに書くnote

ペルー430日目(/57日目)、任地396日目(/49日目)。月曜日。 お久しぶりのnoteです。この1か月は本当に一瞬でした。 協力隊として海外で暮らす生活は毎日が新鮮でひとときも欠かすことなくnoteに綴るのが習慣になっていましたが、その習慣を少しストップしてました。あっというまに9月が終わろうとしています。私の協力隊生活も残すところあと2か月となりました。 最近は家計簿のワークショップをやったり農家に訪問して話を聞いたり学校に行ってツーリズムの話をしたり首都のリマで

【ショートショート】昆虫標本ダイエット#毎週ショートショートnote

「パパ、上だよ上!」  リクが興奮して僕の頭上を指さす。僕はひらひらと踊る蝶の姿を見つけると素早く虫取り網を翻す。  先日デパートで、蝶の標本にリクが一目惚れしたのだ。高額で妻も虫が嫌いなので買わなかったのだが、標本を売っていた店主が「自分でも作れるよ」とリクに伝えたため、毎週末虫取りに走り回るはめになった。  僕が大きく振りかぶった網に蝶がかかり、リクが歓喜の声を上げる。逃げないように気を付けながら網をそっとリクに近づけると、リクは首に下げていた虫カゴを開け、僕に差し

【エッセイ】受け継がれる家庭のサイズ#うちのカレー

(読了目安4分/1700字+α)    🍛  私が幼い頃はあまり外食文化もなく、友達の家でご飯を食べることも無かった。だから、家で出てくる料理が基本であり、当然だった。  小学校でカレーライスを作った。家庭科の時間だったのか、屋外での実習だったのかは覚えていない。5,6人の班に分かれ、分担して作業をする。  カレーライスは家庭によってそれぞれで、普段は何の肉を使うのか、他の具材や隠し味等を話しながら、手分けして具材を切った。  料理は家でも何度か手伝ったことがあった

恋人、私のこと大好きなんだなって思った時が1番幸せ。私も全力で大好きなこと伝えたい。

+7

蟄虫坏戸・むしかくれてとをふさぐ「9月28日~10月2日頃」

クマとハム(180日目)

今日のYOGA。「これが今の自分/秋への期待」

9/10 9:05。 ちょっと焦っていた。 祖母が朝から夕方まで デイサービスに出かける日。 この一日は 普段できない用事をすませる日 にしている。 片づけをしたり、 クリーニングを出しに行ったり、 気になる美術展に出向いたりと。 今日は、そうした いつもは後回しにしてしまうけれど した方がいいこと、 したいことが頭の中に溢れていて ヨガをしながらも どれか早く始めないと 焦りを感じていた。 それでも、 今は「ヨガすること」を選んでいるのだから ポーズに集中しよ