月海

何せ、この世は生きにくい。こんな想いをしている魚座のアナタと魚座の生き方を一緒に考えて…

月海

何せ、この世は生きにくい。こんな想いをしている魚座のアナタと魚座の生き方を一緒に考えていきたいのです。魚座らしく、時にはアーティスティックに、時には哲学的に、自分らしさと自由を求めて生きていきたい私です。

最近の記事

もんしろ ⑤

あれから毎朝、私が畑に行くと、 モンさんが迎えてくれるというのが 日課になっていた。 しかし、ある朝、畑に水を撒いていると また視線の隅にヒラヒラヒラヒラ… んっ!?モンさん? しかし、今度はヒラヒラの数が多いような… と思いつつ、振り返ると そこには2匹のモンシロチョウが飛んでいた!! あれ!?モンさん、それ彼女? モンさんが彼女を連れてきたよ〜! モンさん、パートナーができたんだね。 私に紹介するために連れてきたのか。 思わず嬉しくて彼女にも挨拶する。 そっかぁ〜、モンさ

    • もんしろ ④

      ある時、 ブロッコリーの葉の上に 静かに止まっていたモンさんを前に 私の手に止まってくれないかなぁ とそっと指を差し出してみた。 するとモンさんは逃げることもなく 片手(というの?)を私の指に乗せた!! え、モンシロチョウって「お手」できるの? 見間違いかと思い、数回同じ事をやってみた。 するとどうしても指に移り乗ってはくれないが 片手を私の指にポンとおいてくれた。 本当に? 自分の目を疑う。 蝶と心を通い合わせることができるってこと? これって、ファンタジーの世界? それ

      • もんしろ ③

        いつものようにある朝、畑に出た。 作物に水をやっていたら 視界の隅に、何かヒラヒラしたものが。 ん? 気にせず続けて水をやっていたが、 思わず振り向いた! あっ!! モンシロチョウ!! アイツが帰ってきたんだ!! アイツ、ちゃんと羽化したんだね!! 良かった〜! 私の言葉通り蝶になって帰って来たんだ! 嘘みたいだ! 蝶になった姿を見せに帰って来たんだね。 信じられない。 嬉しい。 こんなことってあるんだね。 思わず「青虫の恩返し」 という言葉が頭に浮かんだ。 野良猫や野良犬な

        • もんしろ ②

          救出した青虫。 どうなったかなと思いつつ、 畑に行くたびに一応気にしていた。 するとある時、 そっと置いておいたブロッコリーの葉の下に 青虫の蛹らしきものがぶら下がっていた。 おっ!蛹になったか!!と思わず、小躍りした。 今度は 「羽化して、きれいな蝶になって戻っておいで」 と声をかけて、畑を後にした。 #自然農法 #畑 #家庭菜園 #オーガニック #野菜作り #無農薬 #畑作り #魚座 #自然 #自然が好き #アーシング #土 #野菜作り初心者 #青虫 #蛹

        もんしろ ⑤

          もんしろ ①

          野菜の苗を植えた頃、裏のコンクリの上で 緑の小さなウネウネ動くものを見つけた。 嫌いなものなら怖いなぁと思いつつ 恐る恐る近づいて見てみた。 「……?……っ!」 これはもしかして、腹ペコ青虫?! うっわーーーーーー!何年ぶり? 青虫を最後に見たのはいつだろう? 多分、小学生の頃。 あまりの懐かしさに、近くにあった葉っぱに乗せて 近くでまじまじと見つめてしまった。 「こんなコンクリの上にどうしているの?」 青虫と言えども、ウネウネは苦手なので 葉っぱごと遠くにポーイと投げようと

          もんしろ ①

          ハーブの世界

          実は野菜の苗と同時に、 ハーブの苗も買った。 自家製のハーブで、お茶を淹れたり、 オイルを作ったりしたくって ハーブを育ててみたかったのである。 ハーブを育てるのは、人は簡単そうに言うので ちょっとチャレンジしてみることに。 ハーブの苗、どれも欲しい。 しかし買ったのは、定番の スイートバジル、ラベンダー、 ローマンカモミール、ローズマリー。 うまく育つかな? 大学時代の友人が、 いつも自分の庭のラベンダーで お手製のポプリを送ってくれた。 それをありがたく枕元に置いて寝

          ハーブの世界

          ふわっふわ

          5月に入り、気候が良くなり、 いよいよ苗植えの季節となった。 「よしっ!今だ」と ホームセンターに勇んで行って苗を買う。 野菜作りのまずの楽しみを知る。 それは「何を作るか」、「何を植えるか」だ。 何でも自分の好きな物を植えられる嬉しさよ! たくさんの苗の前で、ワクワクする。 何植えよう?何作ろう? しかし初心者なので、育てやすいのが第一条件だ。 とりあえず、安定の夏野菜。 トマト、きゅうり、ナス、かぼちゃ、シソ… そしてチャレンジとしてスイカ。 野菜が生った時のことを想

          ふわっふわ

          家庭菜園を始めた

          始めた動機 5月に入って裏の畑でいよいよ家庭菜園を始めた。 初めての経験。 始めた動機は、、、、、 ずっと前から自分んちの畑で 自然栽培の作物を作ってみたかったこと。 少しでも食費を浮かしたかったこと。 自分の口に入れる物は、できるだけ 自分で作った自然な物にしたかったこと。 土を触ってearthingしたかったこと。 将来の食糧危機に備えて 作物の作り方を知っておきたかったこと。 等々である。 作物を育てるということはやったことがないし、 ゴムやサボテンの木さえ枯らせ

          家庭菜園を始めた

          辻井伸行さん

          目が見えないというgifted Youtubeのおすすめに上がってきた 辻井伸行さんのピアノを聴く。 ユーミンの「春よ、来い」と 中島みゆきの「糸」。 どっちの選曲もずるいなぁと思うも 思わず心を揺さぶられる。 彼のピアノがどうしてこうも 人の心を揺さぶるのか。 その曲と音にのみ 徹底しているからのような気がした。 そこには演奏者の邪心や主張(表現)は 一切排除されている。 そういうと、一見、クールで さりげない演奏のように聞こえるが、 作者とその曲を尊重し その曲の世

          辻井伸行さん

          ガセネタ

          色んな選択肢がある方が健全 例え、ガセネタであろうと 色んな情報がある方が健全な民主主義だ フェイクかどうかは その人それぞれが判断すればいい事であって 大きな権威を振りかざしているもんが 「フェイクを流すな」とか 「ガセネタに注意」とか お前は一体何者だ、ということだ。 お前は正しいのか? お前が正しいと全員に思わせる方が 全くの不健全。 情報はフェイク含めて 選択肢が沢山あった方がいい。 それによって、人々の 情報収集能力、判断能力も鍛えられる と言うものだ。 #魚座

          ガセネタ

          母親信仰

          悩める雌羊よ 女性は誰でも無条件で 子供を産みたいと思っている それが幸せだと 女性は誰でも無条件で 自分が産んだ子供を愛せると思っている そのはずだと 女性は誰でも無条件で いい母親になれると思っている そう信じて頑張っている 女性だから母親だからという そんな決めつけの母親信仰みたいなものが 女性を苦しめているということを 知らなければならない その枠から少しでもはみ出ただけで 自分はおかしいのかもしれない と苦しんでいる女性は意外と多い 女性だから、母親だか

          母親信仰

          野良仕事

          人生は草刈りなり 午前中は畑の草刈りをする。 この草刈り作業が嫌いではない。 名付けて「草刈り禅」。 草を刈る動作にだけ集中し 無心になれる。 そして思う。 草刈りとは、まさに人生そのもの。 鬱蒼と生えた雑草の叢を 身を引いて後ろから眺めた時 「これを全部刈るのか」と呆然と立ちすくむ。 しかし、自分にできることと言えば ただ目の前の草(困難)を刈っていくことしか 前に進む方法はないということ。 図らずも、目の前の困難(草)は 次から次へと起こって(生えて)来る。

          野良仕事

          隣の家の草

          除草剤の怖さ 隣の家の庭、酷く草が伸びてきた。 結構な広範囲。 どうするのかと見ていたら 除草剤を使って草を枯らしたよう。 でも枯れてない。 草が黄色くなっただけでピンピンしている。 撒いた本人曰く 「撒きながら気分が悪くなった」と。 除草剤の怖さを知らない人。 除草剤だけはやめてくれ と言っておいたにも関わらず 高齢のためか、短絡的手段をとったのだろう。 除草剤の怖さをどう伝えればいいのか。 ベトナム戦争でアメリカ軍が散布した 「枯れ葉剤」と同じ成分で、 ダイオキシ

          隣の家の草

          今時の育児

          育メンって言葉、今もある? 今日行った展望台のベンチに お腹を空かせて泣いている赤ちゃんを 抱っこしてあやしているパパがいた。 ママはその横でミルクを作っている。 ミルクができると哺乳瓶は ママの手からパパへ。 パパは赤ちゃんにミルクを飲ませる。 こう言う風景が今では珍しくない と言うか、もはや当たり前になってきた。 ママは余裕があって、ゆったりしている。 その姿を見て、あぁ、良かったと 何か安心感を感じた。 もしパパが一切何もしていなかったら 何か、えも言われぬ怒り

          今時の育児

          こう言う人

          価値基準がお金💴お金💴お金💴 高齢の実姉の介護をしている知人Aの話。 知人A、 「姉さんがね、言うのよ。  『アンタには、色々やってもらってるから   お金も払ってるし   これでも気を遣ってるんだからね。   それに引き換え、   ◯◯(実弟)は全然見舞いにも来ない!   アイツには一銭も   (遺産)やらないんだから!』 って、言うのよぉ。」 しかも、数ヶ月前に この姉さんは入院中、 知人A に介護してもらっていながら 「兄妹の力は借りない!」 と知人Aの前で豪語し

          こう言う人

          足るを知らない?

          「今ある幸せに感謝しよう」 と啓発系インスタとか本は言うけれど 私はこの言葉に違和感を感じる。 その違和感を上手く言い表しているものを 見つけた。 菅田将暉の「ピンクのアフロにカザールかけて」 という曲の中の1フレーズ。 ♪ボクのこと贅沢だと言うかそうか そりゃそれでもいいけど 全てをありがたいと思っていたら 不自由になってたんだ♪ 「今ある幸せに感謝」はデフォルト。 そんなことは当たり前。 「今ある幸せに感謝しろ」と言うことを それを振り翳すな、と言いたいわけよ。

          足るを知らない?