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【ハーブ紹介】落ち着くハーブ『レモンバーム』

とても素敵なレモンバームの記事を先日読んで私も『レモンバーム』(Melissa officinalis)について書いてみようと思いました。

ころの庭 ー自然菜園とハーブとアロマーさんのこちらの記事です。

「ミツバチが愛するハーブ」の育て方ものせられていて写真も画像もとても素敵です!

多くのハーバリストが愛し、ハーバルメディスンではとても馴染みのあるハーブ『レモンバーム』『メリッサ』とも呼ばれることがあります。

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① 不安・心を落ち着かせる

『レモンバーム』は鎮静作用があるため、不安など心が落ち着かない時にとても良いハーブです。

ストレス時にももちろん良いのですが、特に、イライラしたり気が立っている感じのストレスの時に良いと思います。

『レモンバーム』のキーワードは「落ち着く」です。

イライラ、ザワザワした心をスィーっと落ち着かせてくれるハーブなのです。

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② 不眠

最初の鎮静作用からもわかるように、不眠にも良いハーブです。

特に布団に入って頭の中で心配事や考えがぐるぐる止まらない!っていう不眠にはとても良いと思います。

「落ち着く」ハーブは、止まらない思考も落ち着かせてくれます

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③ 消化不良・膨満感

食事の後にくるお腹のはり(膨満感)、痛み、ガスが溜まっている感じ、など消化器系の不快な症状を緩和してくれます。

弁の役割をする括約筋をリラックスさせることによって体内に溜まり過ぎたガスを外に出す手助けをしてくれるのです。

このハーブを飲んだら、急におならが出た〜!なんてことはないので大丈夫ですよ。

でも、ガスが溜まってしまうのは、

▶︎ 消化力が弱い
▶︎ 消化不良で食べたものをきちんと分解できていない
▶︎ ストレスなどで空気を食べている
▶︎ ストレスなどで交感神経優位になって消化ができていない
▶︎ 食過敏性腸症候群(IBS)
▶︎ 品過敏やアレルギー

など、理由は様々ですがとても不快な症状です。

『レモンバーム』の素晴らしいところは、ストレス性の消化不良にとても良いところです。

消化と神経ってすごく繋がりが強いから、ストレスがすぐに消化器系にでる人にはとても強い見方なのです。

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④ 胃をサポート

日本人は胃が弱いってよく言われますが、このハーブは胃にとても良いです。

「苦味」消化酵素の出をよくし、消化のサポートをしてくれます。

ストレスで胃がもたれる、時など特におすすめです。

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⑤ 甲状腺ホルモンが過剰の時

甲状腺はとても繊細な臓器です。機能が低下したり、反対にホルモンの分泌が過剰になったり。

そして他の内分泌系の臓器と仲良しです。

なので内分泌器官が一つ狂うと、共倒れすることがあります。

例えば、婦人科系のトラブルと一緒に問題になることが多いのが甲状腺です。

レモンバームは甲状腺ホルモンが過剰になった時に使われうハーブです。「落ち着かせる」のは神経や消化だけでなく、甲状腺にもその効果を発揮します。

*甲状腺の異常があるときは、必ず専門の医師に従いましょう。

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最後に

『レモンバーム』の代表的な5つの働きをまとめてみました。

そのほかにも、抗菌作用や抗ウイルス効果(外用)があることも知られており、風邪などの時にも使えます。

結構簡単に育てられるので、お家にあると便利なハーブです。匂いもとっても素敵だし!

是非ともころの庭さんの育て方を参考に挑戦してみたいですね。

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