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コーヒーの嬉しい効果

アイスコーヒーが美味しい季節になりましたね。
私はハーブティーも紅茶もコーヒーも好きなので、毎日何を飲むか選ぶ時間が楽しいです。

コーヒーも広義ではハーブの一種とも言えるのではないでしょうか。
コーヒーはもともと、薬として飲まれたのが始まりと言われています。
特にその覚醒作用は古くから注目され、利用されていたようです。
コーヒーの成分でよく話題にされているのが、カフェインポリフェノールです。聞いたことはあるものの、これらがどんなものかを知らない方もいるのでは。
それぞれの成分と作用がこれまた興味深いんです。

カフェイン

コーヒーに含まれる最も特徴的な成分といえます。
カフェインは自律神経のうちの交感神経に働きかけるため、覚醒作用があります。コーヒーを飲むと眠気が覚める、集中力が高まるのはこのためです。また、交感神経を刺激すると、基礎代謝が上がって脂肪が燃焼されやすくなります。
そのほか、カフェインには胃酸の分泌促進作用利尿作用などがあります。
朝一番にコーヒーを飲む習慣のある方をたまに見かけますが、空腹時や食前に飲むと胃痛やむかつきを招いてしまいます。おすすめは朝食後。消化を助けてもらい、交感神経のスイッチを入れて1日を元気にスタートさせるサポートとなります。

ポリフェノール

ポリフェノールとは、自然界で生き抜くために植物が作り出す抗酸化物質のこと。
全ての植物に含まれ、その種類は8,000種以上あると言われています。
コーヒーの豆にはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が多く含まれており、これがコーヒーの複雑な苦味、香りを生み出しています。
その他にアントシアニン、カテキン、カカオポリフェノールなどもポリフェノールの一種です。
ポリフェノールといえば抗酸化作用、つまり活性酸素を抑制する働きのことです。
活性酸素とは、他の物質を酸化させる力が強い酸素のことです。

抗酸化作用と活性酸素
普通に生活しているだけでも、呼吸によって体内に取り込んだ酸素の数%が活性酸素に変化すると言われています。
活性酸素は、細胞同士の伝達や免疫機能としての役割を担っていますが、増えすぎると正常な細胞を壊し、がん、心血管疾患ならびに生活習慣病など様々な病気をもたらす要因となります。

私たちの体には、もともと抗酸化防御機構が備わっています。体の中で抗酸化酵素を作ることができるのです。しかし、加齢生活習慣生活環境によって、活性酸素が増加しやすくなってしまいます。特に加齢は抗うことのできないもの。コーヒーをはじめいろいろな植物の抗酸化作用をうまく取り入れていくことも健康維持には欠かせません。

ただし、このように体に働きかける成分が含まれている以上、摂取する時間と量には気をつけなければいけません。それは薬でもハーブでも同じです。
特にカフェインの摂取上限は、1日約400mgまでとも言われています(コーヒー1杯で約80mg)。しかしカフェインの影響は個人差もあり、お茶やチョコレートなどにも含まれるため、数値に関わらず、適量を心がけることが大切です。

コンビニでも安くて美味しいコーヒーが買えるようになって、より身近になったコーヒー。心のリラックス・リフレッシュ効果だけでなく、体の健康維持にも一役買ってくれるのは嬉しいですね♪

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