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アメリカ国内のメンタルヘルス事情は?

アメリカという国に住んでいて常日頃気になることのなかにこの国に住んでいる方々は常日頃からクスリ漬けということです。

風邪クスリのレベルでは無く処方箋を常日頃から常用してる人が殆どという。
まさに製薬業界天国状態です。

何か体に異常があるとすぐに薬局に行き市販されている薬を買うわけですが、それ以外にも常にお医者さんに診断もしくは連絡して処方箋を用意してもらうという、まさしくクスリ💊無しでは生きていけませんという方々が多いのです。

道理で製薬会社が大儲けできるわけですね。

ある番組で街の通りで声をかけた100人に処方箋を常用しているか?と聞くと何とほぼ全員が常用しているという現実。
もちろん偶然かもしれませんが、この中で精神疾患つまりメンタルヘルス関係の処方箋を常用してるか?という質問に対しても何と半分以上がYESという答え。

全く驚き状態です。

つまり処方箋常用者の半分以上がメンタルヘルス関連の処方箋も常用しているという驚きの現実を目のあたりにすることになるわけですね。

それほどアメリカという国のメンタルヘルス事情は深刻なのであろうか?

答えは普段の生活の身の回りの至る所でも見かけます。

確かに良く考えてみるとこの国は経済大国そして先進国である傍ら、世界的にもホームレスの数が異常なくらいに多いという、まさしくアスファルトジャングルに生活する都会の野生動物かと思うほどのホームレスの量です。

大都会や僻地で遭遇するホームレスの方々を見るとどう見ても正常ではない挙動不審な動きをしていますが、とにかく彼らを見ていて気になるのは、かなりドラッグなどで精神的におかしいということにすぐ気が付きます。

最近のメディアなどで全米の大都会のホームレス事情を何とか解決しようと彼らの為の居住計画が話題に挙がりますが、どう考えても問題は彼らの住む所ではなくメンタルヘルスなのです。

メディアからの情報だけでなく実際にホームレスに声をかけて話を聞くと殆どの方々は何らかの違法ドラッグもしくは痛み止めなどの処方箋中毒になっている状態です。

つまりもとをただせばそこに原因があるわけで、住む場所でもなく仕事が無いわけでもなく、やはり重要なのはメンタルヘルスなわけです。

通常の風邪などの病気と同じで病気の根源が何なのか?このあたり重要ですよね。

行きつくところ、やはりこのホームレス事情の実情はメンタルヘルスなのです。

もちろんこれに関してはただ単なる一例にすぎませんが、この国のすぐにクスリに頼るという文化がもとでこういった現実のひとつが生まれてしまっているとも考えられますが、確かに薬局に行くと物凄い数のクスリだらけで、よくもまあこれだけのクスリを考えて販売しているなぁ~と思うくらいの数のクスリが売られているので選ぶほうも大半なわけです。

アメリカではよくメディアなどで有名人の方々がドラックや処方箋の摂りすぎで亡くなるという事件が報道されます。

これもまさしくこの国のメンタルヘルス先進国事情を象徴しているものとも言えますが、年間を通して本当にこういった関連の事件が報道されるたびにやはりこの国のメンタルヘルス事情は深刻ということがわかりますよね?

とりあえず今回はこのあたりで失礼しますが、時々更なるこの国のメンタルヘルス事情も皆さんにお届けしたいと思います。



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