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キラキラ~私たち日本人の果たすべき役割とは。その②~
スピーチコンテストを通して、様々なキラキラを感じることができ、学びの本質に出会った私。
しかし、私はここであることにも気がついてしまいました。
それは、
「いつか日本に行きたいです。」
そういってくれた生徒が実際に日本に行くことのできる確率がものすごく低いという事です。
途上国といわれるカンボジアー。
教育に対する理解を示す親は少なく、子供たちは学校を辞めて農業や家事を手伝わなければなりません。
きちんとした教育を受けられていないがために、安易にシンナーに手を出してしまう子どもや、物ごいをすることでお金を得ようとする子供たちが未だに存在しています。
キラキラした目で、夢を語ってくれた生徒のいるカンボジアは、
キラキラを失いやすく、十分な学びを得られにくい環境だったのです。
私は、キラキラを広げることの重要性に、キラキラを広げにくい環境で気がついてしまったのです。
一方で私は、
十分な教育設備があり、整えられた教育制度の中で質の高い教育を受けられる先進国に生まれていました。
そこは紛れもなく、キラキラの秘めた十分な学びを得られやすいそんな環境です。
途上国といわれるカンボジアで、教育支援カツドウニ携わり、改めて見えてきた私の果たすべき役割。
それは、そういった環境に置かれているということを自覚し、
国内外問わず様々な問題や、チャンスから目を背けることなく、
挑戦し続けること
でした。
よって、今は子供たちの可能性に魅せられた私だからこそ、
「子供たちが夢を夢で終わらしてしまうのではなく、可能性を無限に広げられる。」
そんな環境作りに尽力したいなと考えています。
先進国に生まれた私たちにとって、キラキラを見つけ、学びを得ることは決して難しいことではないはずです。
そう信じて私は一歩を踏み出してみようとおもいます。
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