さきちょん

広島生まれ兵庫育ちの20歳。大学生。記憶を記録。 カンボジアにぷらぷらしてます。

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最近の記事

キラキラ~私たち日本人の果たすべき役割とは。その②~

スピーチコンテストを通して、様々なキラキラを感じることができ、学びの本質に出会った私。 しかし、私はここであることにも気がついてしまいました。 それは、 「いつか日本に行きたいです。」 そういってくれた生徒が実際に日本に行くことのできる確率がものすごく低いという事です。 途上国といわれるカンボジアー。 教育に対する理解を示す親は少なく、子供たちは学校を辞めて農業や家事を手伝わなければなりません。 きちんとした教育を受けられていないがために、安易にシンナーに手を出

    • キラキラ ~学びの本質とは。その①~

      皆さんは学びの本質について、考えたことがありますか。 人はなんのために学び、学びの先には一体なにがあるのでしょうか。 私はそれをある場所で見つけることが出来ました。 そこは、日本から遠く離れた東南アジア。 そこは、かつて政権を握った首相によりわずか4年の間に人口の3分の1が虐殺され、学ぶことを禁じられてしまった国。 そして、そこは未だに教師不足や、教育の質といった点で複雑な問題を抱える地域でした。 人はなんのために学び、学びの先には一体なにがあるのでしょうか。

      • 人の心を動かすことのできるお仕事とは。

        私は関西の大学に通う3年生です。 ひとつ上のお姉ちゃんはほぼほぼ就活が終わり、 来年は私の番かぁ。 と感慨深くなると同時に、時間の流れる早さをひしひしと感じる毎日です。 小さいころは、女の子なら誰でも憧れたアナウンサーや、キャビンアテンダントになりたいなと思っていた私。 しかし、このところ少しだけ大人になったせいか、自分の向き不向きがわかるようになり、 そうなってくると、抱いていた夢もいつのまにかどこかに納められ、いまは振り出しに戻っている状態。 しかし、最近こ

        • 母は偉大だ。

          「弱い姿を見せられないなんて、本当に弱い人間ね。」 母は私に冗談混じりでこう言いました。 「幸せとは」 「豊かさとは」 「学びとは」 「グローバル人材とは」 そういった答えを自分自身で見つけ出し、プレゼンテーションをするといった大学での課題に、私は頭をずっとずっと悩まさせれていました。 ちなみに悩まされたのは2回目のプレゼンテーションを作る時。 前回の課題では、「幸せとは」をテーマにし、 プレゼンテーションをしました。 プレゼンテーションでは、

        キラキラ~私たち日本人の果たすべき役割とは。その②~

          失う勇気。

          「なにか新しいことにチャレンジしたい。」そんな風に思ったとき、皆さんは次になにを考えますか? 自分は何に興味があるかな? 何を始めようかな? とそんなことではないでしょうか。 私もその内の一人でした。 特に私は、欲張りで、あれもこれもと挑戦してしまいます。 これまでもそうやってきたし、なんとなくこなせていたから。 しかし、私はある言葉を聞いて、"はっ"と思い知らされたことがありました。 「何か新しいことを始めるときは、まず何を諦めるかを考える。」人間の持つキャ

          失う勇気。

          「ありがとう」と「こちらこそ」そんな言葉に溢れた熊本での復興支援活動。

          先々週、私は週末を利用して熊本県の被災地を訪ねました。 阪神淡路大震災を知らない私。 東北大震災のころは、まだ中学3年生だった私。 「被災地のために何かしたい。」 そんな想いは、想いだけで終わってしまい、 消化不良でもやもやしている気持ちさえも忘れてしまっていました。 そんな最中に、起きてしまった震度7の熊本地震。 「今度こそ、なにか被災地の力になりたい。」 そうして、私は友人と共にたった二日でしたが熊本の被災地を訪れる事になりま

          「ありがとう」と「こちらこそ」そんな言葉に溢れた熊本での復興支援活動。

          物売りの子どもたちをどう見るか。

          私は、大学2年生の秋からカンボジア・シェムリアップにあるローカルNGO団体で5ヶ月間のインターンシップを終え、帰国しました。 カンボジアのシェムリアップと言えば、世界遺産でもあるアルコールワット。 年間約200万人が訪れるとされるこの遺跡には、人間が作ったとは思えないほどの迫力があります。 しかし、ここで目にするものは遺跡だけではありません。 それは、 「物売りの子どもたち」遺跡を観賞した後は、物売りの子どもたちに囲

          物売りの子どもたちをどう見るか。

          記憶を記録する。

          『人生は不平等だらけ。ただ、唯一平等なのは、一日に与えられた24時間。』 こんな言葉をある方からお聞きして、私は手帳の片隅にメモをしました。 メモをとると、不思議とその言葉だけではなく、その時の状況までも忘れないものです。 それから私は少しでも「いいな。」、「素敵だな。」と感じた言葉や、出来事をメモするようにしています。 毎日少しずつ増えていく言葉の数々-。 眺めていると、まるで自分の人生が2倍も3倍も大きくなったかのように、満足感でいっぱいになります。 最近で

          記憶を記録する。