現役コンサルが考える「コンサルを仕事にする」上で大切なことって?

はーむは!ねむい、猛烈にねむい・・・
だけど病院にも行かないといけないし、仕事もあるので起きてます。(土曜日お昼の13時の話)


昨日は男性と食事の約束をしていたのですが、仕事の納期が迫っていたので連絡に気づかず、また会ってもPCで作業していたので怒って帰っていきました。

はむちゃんは晩ご飯を失い悲しかったです。。


さて、今日は最近流行りの?コンサルタント、特に『女性コンサルタント』という働き方について考えたいと思います。



そうですよね、分かります。わざわざ「女性」とつける意味があるのか・・・と。
意味はあるようであまりないです。
個人差の中に性差があるのか、性差の中に個人差があるのか分かりませんが、とにかく個人差があるからです。


だけどはむちゃんは男性よりではない女性という性別の生き物×男性社会であるコンサルタント業に飛び込んだ人間・・・ハムスターとして考えてみたいのです。

女性コンサルタントと検索するとこんなものが出てきました。

コンサルタントの評価はアウトプットの質で決まります。

そこに年齢やジェンダー、国籍は関係ありません。アサインされたプロジェクトで能力を発揮出来さえすれば、若くても女性でもきちんと評価され、収入面も男性より低くなるということはありません。

逆に言えば、女性だからといって評価基準が甘くなるようなことは一切ないので、周囲の男性コンサルタントと同じ土俵で競っていく体力的・精神的なタフネスが求められるのも事実です。プレゼン前など多忙を極める時期には深夜まで資料作成に追われたり、休日返上で作業をすることも当然あります。

真の実力主義、成果主義を実践しているのがコンサルティングファームです。

コンサルタントへ転職した女性たち|働きやすさ・年収は? 実態を聞く|金融転職・コンサルタント転職のアンテロープ (antelope.co.jp)


はい、こちらははむちゃんも基本的には正しいと思います。


基本的にはというのは、コンサルティングファームの質によって若干変わるという印象です。


ファームのレベルが上がれば上がるほど、関係なく実力主義になり、逆にレベルが少し下がれば女性であることで会社や上司からの“なにか”が変わると感じました。


具体的に“なにか”というのは、ポジティブな面、ネガティブな面どちらもあります。


ポジティブな面であれば、女性管理職を増やすために少々数字が足りていなくても本人が希望するのであれば昇進できる可能性がある。これは実際にはむちゃんが新卒で入った会社で起きていました。
部署でたったひとりの女性管理職をつくるために下駄(粗利)を履かせたという噂が蔓延しており、おそらくそれは真実でした。


ネガティブ面であれば、上司からいつ結婚していつ子どもを産みたいと考えているのかライフプランを提出させられる。です。


そんなもん分かるか!という話ですが、そういう変なことが起きたり、小学生のときに生理の授業を受けるために女性だけ呼び出された授業と同じ感覚になる女性オンリー研修もありました。
(そしてその中でかなり生き残りである女性先輩からの話を聞き、キャリアプランについて考える時間を与えられる感じです。)


まあ、どちらにしろ変ですね。
といった感じです。


そしていま勤めているコンサルティングファームでは、そんなことは(今のところ)皆無です。
もちろん、贔屓も差別もありません。
ただただ仕事が舞い込んできて、アウトプットの質が低いと怒られる(これははむちゃんの問題)だけです。

女性が男性かは関係ありません。(おそらく)
正直毎日がクタクタです。笑


コンサルタントはよほど頭の切れる人であっても、多少体力に自信のある人でも、消耗する仕事だと思います。
(特に若いうちや経験が浅いうちは)


はむちゃんは頭にも体力にも自信がないのでなおさらです。
これで生理なんてきた日には本当に絶望します。



・・・さて、ここまで読んでくださった方はコンサルタントになりたいと思いましたか?笑

・・・・・。



完全に引用なのですが、女性がコンサルタントとしてやっていくために大切なのは完全にこれだなと思ったものがあったので載せておきます。

なぜコンサルタントになりたいかを考えた方がいいでしょう。同じ、戦略コンサルタントという職業についていても男性の場合は、承認欲求がみたされやすいです。男性はコンサルで働いて激務をこなし、高い給与をもらえ、承認欲求が満たされて働いている人が多いです。

一方、女性はなぜコンサルの仕事をしているのか?コンサルの仕事にモチベーションが湧くか?という観点を考えておかないと仕事が続かないと思います。

「女性がコンサルタントとして働き続けるには」現役女性コンサルの声 | キャリハイ転職 (recme.jp)


そうなのです。やはりまわりを見て思うのは男性にとってのコンサルタント職は、男のロマンなのです。


・仕事を頑張っている俺
・スマートな俺
・お金を稼いで女にモテる俺


これが女性の場合だとそうはならないのが現状です。
コンサルタントの女性がモテるなんて話、聞いたことがありますか?笑


だから女性がコンサルタントを目指す際には本当にこの「モチベーション」や「なぜコンサルである必要かがあるのか」を明らかにしておくことが大切です。

それは人それぞれなので、コンサルは男性だけでなく女のロマンだ!と思うのであればそれもよし。
男性と肩を並べて働きたい!と思うのもよし。
わたし頭がいいのでコンサルやってるだけです。もよし。
無限に仕事させてくださいコンサルやります。もよし。


なんでもいいんです。本当に。


そしてこれはいまは女性に向けての内容が中心となりましたが、もちろん男性としてコンサルをやっていくときにも「男のロマン」以外になにか理由があれば、モチベーションが落ちたとき、つらいときに踏ん張りが効くと思います。



ちなみにはむちゃんも考えてみました。
どうしてわざわざこんな大変な業界に身を置きたいのか、と。


・・・・はむちゃんの場合、ほんとに「人」です。
ほんとにただ「人」なんです。


他の人たちは分かりません。だけどはむちゃんにとってコンサルで働く人たちが本当に魅力的で、憧れで、かっこよくて、そうなりたいと思うからです。


彼らはもちろん学歴はいいです。
だけどそれ以上に人としても魅力のある人が多いと感じるのです。


毎日学ぶことが多いのです。


・メンタルの強靭さ
・人間観察力
・地頭の良さ
・コミュニケーション能力

そのすべてを兼ね備えていると感じます。
そんな人にはむちゃんもなりたい。だから彼らに言われたことができる、できないは置いておいてやっぱり素直にしてみようと思うのです。

いまは全然足りていません。それも分かっています。正直つらいです。

冒頭にも書きましたが、昨日は男性と食事の約束をしていて、でも仕事の納期が迫っていたので連絡に気づかず、また会ってもPCで作業していたので怒って帰っていきました。


そんな目にも合います。おそらくこれは男性の方が経験することかもしれません。だけど女性だからといっても仕事ばかりしていると同じように愛想をつかされることを学びました。

そんな経験をしています。

それでも、いつか、いまは全然でもいつか、いつかなんとかなる、と。
できるようになる、と。

信じて今日も頑張りたいと思います。


最後はなんだか決意表明のような形となってしまいましたが、もしコンサルに就職したい、転職したい、興味がある方にとって、特に女性でコンサルを目指す方にとってなにか参考になればいいなと思い書きました。
(転職の方法は過去の記事に書いているのでよかったら参考にしてください)


ここまで読んでくれた人がいたらありがとう!

現場からは以上でした。お仕事がんばります!


(そろそろ婚活についても考えないと・・・・・・・・・)

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