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感染対策をするほど、孤独におちいる

子どもを感染症から守りたい。家族の命を守りたい。
けれども感染防御を徹底するほど、孤独になっていきます。
そこには深い悲しみがあります。

お友達からの遊びの誘いを断る決心、一緒にご飯を食べないこと、お友達がマスクをとっていても自分は外さない、習い事をやめた、旅行などの話が合わない、社会的距離の確保、行事を欠席する決断、そして自主休校、自主休園…
子どもも保護者も大きな喪失感、寂しさを味わわなければならない毎日が続いています。

そんな時オンラインの居場所がどれほど心を温めているか…我が家の場合、計り知れないものがあります。
毎日見知ったお友達とオンラインでマスクなしで一緒に自習し、体操し、遊び、給食を食べたり、おやつを食べたり、UNOをしたり、カラオケをしたり…
学芸会や、修了式卒園式、遠足、お泊まり会、運動会、季節の行事、お店やさんごっこなど、大きなイベントもあります。
大学生や企業の方に会えて、楽しくお話できたりもします。この時代、他者と触れ合えることは本当に貴重な経験です。

オンラインには確かに限界もあります。
けれども、そこにある「楽しさ」は本物です。
なぜかというと、その「楽しさ」は、「安全」に裏打ちされているからです。
心の奥底で感染の不安に怯えながら味わった楽しさではないのです。
そして人は…心から安心できていると、心から楽しさを味わえるのだと思っています。

パンデミックは人と人との物理的距離を開き、心までも引き離します。
それを安全に再び引き寄せ、つなぐことができるのが、オンラインであると確信しています。

(文責 ハロハロラボ広報チーム 光)


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