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ヘイヨーさんの人生

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「ヘイヨーさんの人生」を小説仕立てにして書いたモノです。  細かい記憶違いや演出はあれども、ストーリー的には、ほぼ100%実話!  序章「受験戦争編」(全9話)  第1章「中高… もっと読む
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#伝説の悪魔

神殺しの剣をもってして、創作の神に挑む

『ヘイヨーさんの人生』という作品には、これまで学んできた全てを注ぎ込みました。 『僕の改…

ヘイヨー
2年前
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防衛システムマディリス

さて、14歳の頃から見続けてきた「3つの夢」はどうなったのでしょうか? 「究極の作家」への…

ヘイヨー
2年前
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総合特区物語

無理をして短期間に大量の原稿を書いたため、しばらくの間、何も書けなくなってしまったヘイヨ…

ヘイヨー
3年前
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「閉じた物語」と「開いた物語」

『僕の改革 世界の改革』は、青年にとって別の意味合いを持っていました。 実は、第1幕のプロ…

ヘイヨー
3年前
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世界を滅ぼし、創造し、変革する能力

『僕の改革 世界の改革』は、伝説の悪魔の物語でした。 絶対無敵の能力を持ち、戦闘で負ける…

ヘイヨー
3年前
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「僕の改革 世界の改革」 最終夜(第7幕 28 ~ エピローグ)

~28~ その瞬間、舞台の照明が消えるがごとくパッと世界は暗闇に包まれた。 しばらくの間…

ヘイヨー
3年前
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7つの子

ある時、伝説の悪魔マディリスは、1匹の巨大な魔獣を拾いました。大きな翼を持つ魔獣は、人間たちに攻撃され瀕死の重傷を負い、すでに息も絶え絶え。 魔獣は、最後の力を使って8つの卵を産み、その命を終えます。 マディリスは残された卵を大切に守り、立派に育て上げます。魔獣の子供たちは様々な形へと成長していき、同じ親を持つのに全く別の生き物のようでした。 長い長い時を経て、大人になった魔獣たちは、それぞれ空へ山へ海へと散っていき、自分の住む地域を支配し、守護するようになっていきます。

1年間の労働の日々で失ったモノと得たモノ

最初の半年を派遣として、残り半年を正社員として働いて、青年は様々なモノを手に入れ同時に失…

ヘイヨー
3年前
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そうだ アメリカ、行こう。

舞台「苦悩教室」は、一応の成功に終わりました。けれども、一番見て欲しかった人にまともに見…

ヘイヨー
3年前
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「物語は書き変わる」そして「運命の歯車が逆転する日」

本来あったストーリーに従えば、「伝説の悪魔は封印されなければならなかった」んです。 けれ…

ヘイヨー
3年前
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物語と現実が交錯する時

さて、みなさん。ここから物語はさらに複雑になっていきます。覚悟はいいですか? これまでの…

ヘイヨー
3年前
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人と人ならざる者の間にある深い深い溝

青年はここ半年の出来事を振り返り、自分の行いをかえりみました。そうして、時間差で自らの犯…

ヘイヨー
3年前
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「悪魔はマフィアの首領(ドン)のごとく」「シノハラさんによる講演会」

そもそも青年が発した「一緒に世界を変えよう!」というセリフ自体、非常にあいまいなものでし…

ヘイヨー
3年前
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運命の出会い。理想の女性の条件

初めてその人に出会った時、アイドルみたいにかわいくて、デートに行く時みたいなピシッとした格好をしていました。でも、青年は何も感じませんでした。世の中に山ほどいる「大勢の女性」の1人に過ぎませんでした。 確かにキレイに着飾ってはいるのですが、何か作られている感じがしたからです。「もっと自然にしてればいいのに。それにボランティアの話し合いなのに場違いな服を着ているな」と思いました。 青年は確かに見た目のいい人に惚れやすいところはありましたが、「好きになった人は誰でも美人に見え