- 運営しているクリエイター
記事一覧
進化の歴史 ~プロローグ~
遠い遠い昔、世界は真っ白でした。
ある時、世界に1本の線が生まれました。
線は、やがてウネウネと動き始めます。
ウネウネは、いっぱい増えていきました。
ウネウネ、ウネウネ、ウネウネ
おや?様子がおかしい…
ウネウネの中の1本が進化を始めたようです。
選択肢
→ 丸に進化する
三角に進化する
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(
最初の進化(進化の歴史~第1話~)
ウネウネは、天の声を聞いて、進化を始めました。
連続で見ると、こんな感じ!
さらに…
三角がくっついて。
丸が増えていきました。
どんどん進化して…
ちん毛のようなモノまで生えてきました!
さて、これからどうする?
選択肢
→ 海に潜る
陸を歩く
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます
海中散歩(進化の歴史~第2話~)
生まれてきた生き物は、砂浜を歩いてから…
海の中へと入っていきました。
ジャブ、ジャブ
それから、しばらくの間、海の中をふわふわと漂います。
漂うのに飽きた生き物は、深く深く、海の底へと潜っていきました。
「そろそろ、お腹が空いてきたな~」
選択肢
→ プランクトンを食べる
魚を食べる
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメン
深海での進化(進化の歴史~第3話~)
深海で、プランクトンを食べている魚を発見しました。
「フ~ム。アレはいいな…」と思った生き物は、自分もプランクトンを食べられる体に進化します。
「もっと、効率よく!もっとだ!」
そう願った生き物は、さらに異形の者へと進化を遂げます。
大きく広げたヒレの部分で、プランクトンを大量吸収するのです。
でも、これだけだと、プランクトンを口まで持って行けないので、「プランクトン吸収官」を2本装備し
空飛ぶバケモノ(進化の歴史~第4話~)
海の中で進化を遂げたバケモノは「次にどこに行こうかな?」と考えて、「もっと深く潜ってみようか?」と一瞬だけ迷いましたが、そのアイデアはすぐに振り払って、海の上へ出てみることにしました。
ザッパ~ン!
バケモノは海上に飛び出しました。
勢いあまって、そのまま空中へ…
バケモノは自由に空を飛び回ります。
さて、これからどっちへ向かう?
選択肢
→ 太陽に向かって飛ぶ
月に向かって飛
遠き星を目指して(進化の歴史~第5話~)
バケモノは、最初に太陽を目指して飛びました。
ところが、段々と体が熱くなってきたので、太陽はやめにして月に向かうことにしました。
結局、月までは届きませんでしたが、途中で陸地を発見しました。
選択肢
→ すぐに降りてみる
山の向こう側まで飛んでいってみる
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます)
サル登場(進化の歴史~第6話~)
バケモノは、一度遠くを眺めて「あの山の向こうまで行ってみようかな?」と考えましたが、すぐに思い直して地上に降りてみることにしました。
バケモノが陸上に降り立つと、突然、森の中からサルが現れました。
サル「ウホッ!ウッホ?ウッホッホ?ウホッホッホッホ!」
バケモノ「なに言ってんだ、コイツ?」
選択肢
→ 仲良くする
とりあえず、殴る
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の
ケンカするほど仲がいい?(進化の歴史~第7話~)
バケモノの頭の中に「ここは仲良くしておいた方がいいかな?」という考えがよぎりましたが、次の瞬間にはすでに手が出ていました。
ヒレアタック!
ボッカ~ン!
サルは吹っ飛びます!
「ウッホッホ!ウホ!(なにすんだ!テメェ!)」
サルも反撃してきます。
お互い、ボコボコの殴り合いになってしまいました。
そうこうしている内に、森の中からサルの仲間たちがやって来ました。
バケモノ「もしかして
戦いは数だよ、兄貴!(進化の歴史~第8話~)
バケモノは一瞬だけ逃げることを考えましたが、そのような臆病な気持ちは振り払って、眼前の敵に立ち向かうことにしました。
「ヨッシャ!戦うぜ!」
しかし、多勢に無勢…
しょせん数の暴力には勝てるはずもありません。
バケモノは、あえなく捕まってしまいました…
あわや、火あぶりにされそうになるバケモノ。
絶体絶命のピンチです!
選択肢
→ 自ら炎の中へと飛び込む!
もはや神に祈るしか
困った時には神頼み?(進化の歴史~第9話~)
バケモノ「ええい!ままよ!」
どうしようもなくなったバケモノは「いっそのこと自分から炎の中へと飛び込んでやろうか!」と考えましたが、すぐにその考えはあらためて、ヤケを起こすのはやめにしました。
代わりに、天に祈りました。
バケモノ「神よ!神などというモノがいるなら、どうか私めを助けてください。いや、助けろ!このオレを助けやがれ!コンチクショウメ!」
すると、不思議なことに、上空にモクモクと
いざ!ジャングルの奥地へ!(進化の歴史~第10話~)
散々な目にあったバケモノは「そろそろ平原にでも行ってゆったりと過ごすかな?」と思いましたが、急に気が変わって、このままジャングルの奥地へと進んでいくことにしました。
すると…
突然、目に前に巨大なヘビが!!
バケモノ「なんだか、ヤバそうだぜ…」
さて、どうする?
選択肢
→ 例のごとく、とりあえず殴っておく
今度こそ仲良くする
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反
ガンジーのごとく辛抱強く!(進化の歴史~第11話~)
「ここは一発殴っておくか」と考えたバケモノですが…
前回のサルで散々な目にあった記憶がよみがえりました。
そこで、考えを一転。ガードに徹するコトにします。
ガード!ガード!ガード!
ガンジーのごとく、ヘビの攻撃にひたすら耐え続けます。
ヘビも考え直しました。
「コイツ、やるなぁ…」
ヘビは考えている。
もしかしたら、今なら仲間にできるかも?
選択肢
→ 無視して先に進む
「
一緒に旅しないか?(進化の歴史~第12話~)
「ヘビが考え事をしている間に、サッサと先に進んじまうか?」というアイデアが頭をよぎったバケモノでしたが、「一応、仲間に誘ってみるか…」と説得を試みることにしました。
バケモノ「よう!お前さん、ひとりか?よかったら、オレと一緒に旅しないか?」
ヘビは頭をひねって思案しています。
その後…
ヘビはうなずいている。
どうやら、同意してくれたようです。
チャラララ~♪
ヘビが仲間になった!(
カバとバケモノとヘビと(進化の歴史~第13話~)
バケモノは考えました。
「暴力はいかん!暴力は世界を救わん!ここは平和的解決策でいこう!」
そうして、迷わずカバの背中に飛び乗ります。仲間になったばかりのヘビもあとに続きます。
バケモノとヘビがカバの背中に乗ると、さっそくカバは前に進み始めました。
「レッツゴー!」
カバとバケモノとヘビは、ブレーメンの音楽隊のごとく仲良く移動します。
「カバタクシーだ!」
テコテコ。テコテコ。
3