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ウクライナ軍はなぜ強い? 経営・ビジネスにも通じる戦略があるから……。

前ウクライナ大使
倉井高志氏より

▪︎ゼレンスキー大統領は戦争が始まってから即、、、、


♻️「逃げないでここで戦う」と宣言した。

🔻国民に対する「目標」が明確になった。

♻︎ 平均して1日に2回は国民に向けて、内容のあるメッセージを発信している。

🔻国民が大統領府の「方針」が良く分かり安心する。

▪︎2014年のロシアがクルミヤに侵攻したのを切っ掛けに……。


▪️ソ連・ロシア式の指揮命令系統、教育、訓練からNATO式指揮に切り替え、NATO式訓練を受けてきた、若手の「ワレリー・ザルジニー」を軍総司令官に抜擢した。

✅ ウクライナ軍がNATO式の指揮命令は「何を達成すべきか」という目的を指示する。


✅ ロシアのソ連式はかなり細かいところまで「お前はこれをしろ」と指示する。

  ✴︎この方式だと、現場の兵士は上官がいなくなると、どうしていいか分からなくなり、敵の餌食になる。


▪︎ウクライナ軍が強いのは、欧米から供与された兵器の要因もあるが、
兵器だけが戦況を左右するのではない。


★ロシア軍の侵攻開始から9ヶ月近くで、ウクライナ軍の能力、士気の高さは証明されたと言える。


【経営・ビジネスにウクライナ軍の戦略がヒントになる】

♻️ 目標に向かって、社員が自ら考えて行動する組織は強い。


▪︎「指示待ち社員が多い組織はいずれ崩壊する」
上司の指示がない時は、ただブラブラしている、上司に何かあれば全く組織が機能しない。


▪︎「目標が絞り込まれていない組織」
目標があれもこれもと色々あり過ぎる組織は、何を目標にしたらいいのか?
社員は分からないで戸惑う。  “目標が絞り込まれていない組織”は団結力がない。


▪︎「指示系統が曖昧な組織」
 縦割り組織、派閥争いがある組織でよくあるコトだが、誰の指示で動けばいいのか、誰の指示に従えばいいのか全く分からない。この様な組織は、社員の離職が多い。


▪︎「会社方針の連絡・報告がない」 
何がいつ決まったのか連絡・報告が全くなく、社員が情報を得られないままに事が進んでいく、経営陣が何を考えていのか分からず、会社不信と不安になる。
社員の会社に対する忠誠心は全くなくなる。


▪︎「プーチンのような独裁者がトップにいる組織」
企業のトップが独裁者の場合は、周りはイエスマンばかりになる。
トップの暴走に異議を唱える人間がいなくなり、組織がおかしくなる。




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