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タイパ時代はコレをやれ

HEINEです。

今日はタイパ時代にコレをやれを話します。


現代社会において、僕たちの生活はますます忙しくなり、自由に使える時間、つまり”可処分時間”は非常に限られています。

可処分時間とは、“自由に使うことができる時間”です。

具体的には、

過処分時間=24時間-生活に欠かせない時間

になるわけですが、この生活に欠かせない時間というのはかなり多岐にわたります。ちょっと書き出してみますね。

仕事:勤務時間 / 残業時間
通勤:通勤時間(通勤・通学の移動時間)
睡眠:睡眠時間(6〜8時間が一般的)
食事:食事の準備時間(買う or 調理) / 食事をする時間(朝食、昼食、夕食)
家事:掃除 / 洗濯 / 料理 / 買い物 / ゴミ出し
健康管理:入浴 / トイレ / 歯磨き,髭剃り,ヘアセット / スキンケア / 運動(人による)
育児・家族の世話:子どもの世話(食事、送り迎え、宿題の手伝いなど) / 
高齢者やペットの世話
基礎的な人間関係:家族との会話 / 友人や親族との連絡 / 飲み会など

これらが最低限でしょうか。人によってはここにさらに付け加えられます。

そこに加えてスマホから大量の情報がSNS、ソシャゲ、広告などで流れこんでくるので本当に自由に使える時間がありません。

よって、この限られた可処分時間をいかに有効に使うかが、現代人の大きな課題となっています。

タイパ重視の消費者

このような状況ですから、多くの人々は時間の使い方に対して非常に敏感になっています。

いかに少ない時間で多くの価値を得るか、いわゆる「タイムパフォーマンス(タイパ)」を重視するようになっています。

タイパ重視の消費心理は、限られた時間を有効に活用しようとする現代人のニーズを反映しています。

スキマ時間・ながら時間の重要性

限られた可処分時間の中で、現代人は「スキマ時間」や「ながら時間」を活用することに注力しています。

スキマ時間とは、通勤や移動、家事の合間などの短い時間を指し、ながら時間とは、他の活動をしながら同時に行える時間を指します。

虚無レシピで有名なリュウジさんもなぜあれだけ人気があるのかといえば、タイパ重視のコンテンツだからですね。

また、売れているソシャゲもじっくりやりこむものよりもタイパ重視でサクッと簡単にできるものが多いです。

僕がサブスクリプションサービスを作ってサブスクビジネスをやることがスキマ時間を活用してできるサービスのため、需要がありますよと常々主張しているのはまさにこれらの証明から述べているのです。

そして、もう一点ながら時間の方にも今回は注目したいと思います。

ながら時間にマッチするものといえば、これしかありません。音声コンテンツです。

音声コンテンツの需要

音声コンテンツは、ながら時間の活用に非常に適しています。その利便性がマッチしているんですね。

例えば、通勤中や運動中、家事をしている間など、視覚を使わない状況でも情報を得ることができるため、現代人のタイパ重視のニーズにぴったりです。

音声コンテンツは、忙しい生活の中でも手軽にアクセスでき、効率的に情報を吸収する手段として非常に有用です。

昔話をすると、僕も学生時代に宿題など勉強をする時は、夜な夜なラジオを聴きながら頑張ったものです。

ながら視聴なので、脳のリソースを大きく使うわけでもないですし、家でなんとなくテレビをつけているのと同じ感覚に近いです。

しかし、そこから学ぶ気づきも多く、また、休憩をする時に、ぼーっとするだけでもリフレッシュになったりもしました。

今、ながら時間には音声コンテンツがめちゃめちゃ来ているし、これからもっと増えることが確実に言えるのです。

代表的な音声コンテンツサービス

日本には、ポッドキャスト、スタンドFM、Voicyなどの優れた音声コンテンツプラットフォームがあります。

これらのサービスは、多様なコンテンツを提供し、様々な興味やニーズに応じた情報やエンターテインメントを提供しています。

  • ポッドキャスト:幅広いジャンルの番組があり、ニュース、ビジネス、エンターテイメント、自己啓発など、多様なニーズに応えています。

  • スタンドFM:誰でも簡単に配信者になれるプラットフォームで、リスナーとの交流が楽しめます。

  • Voicy:専門家や有名人が提供する高品質なコンテンツが特徴で、学びや気づきを得られる番組が豊富です。

音声コンテンツのビジネスチャンス

西野亮廣さんはVoicyを積極的に使っていますよね。

僕は彼のVoicyを登録して通知オンにしているのですが、毎日大量の、そして短い(タイパにマッチした)コンテンツを出していますよ。

それは、過処分時間の少ない現代人に合わせたタイパコンテンツとして提供しているのです。

なので、僕らも音声コンテンツはやった方がいいという結論にいたります。

動画でガッツリとコンテンツを提供することも重要なのですが、圧倒的に母数が多いのは、可処分時間が少ない人たちなのです。

サブスクリプションビジネスとの相性

そして、ここでサブスクビジネスと繋がります。

サブスクビジネスは、スキマ時間を活用してできるコンテンツを お金を支払い続ける間に提供するものです。

なので、音声コンテンツと相性が非常に良いのです。

僕のサブスクリプションサービスは動画もコンテンツでありますが、音声もあります。

それは、ながら時間に学習できるよう設計しているからです。

そして、やはりという結果ですが、アナリティクスで計測すると、音声の再生数の方が回っています。

僕のサービスの会員さんは、ながら時間に学習している人が多いということです。

まとめ

現代人の可処分時間が少ないという現実と、タイパ重視の消費心理を考慮すると、音声コンテンツは非常に有効な手段です。

ポッドキャスト、スタンドFM、Voicyなどの音声コンテンツサービスは、スキマ時間やながら時間を有効に活用し、消費者に多くの価値を提供しています。

さらにサブスクビジネスと組み合わせることで、さらに多くのビジネスチャンスを生み出すことができます。

サブスクリプションサービスを作るのなら、ぜひ音声コンテンツを組み合わせましょう。

PS1.
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PS2.
僕の集大成記事なのでぜひご一読ください。


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