Dream Bad

薬が切れぬように 新しい朝を踏みにじる
おまけが現れて そこらを平然と壊す
窓を閉じ忘れ 今はどうにも心配
墓に焚べられた 煙の中で生まれ変わりたい
綿毛をポシェットに 隠して育った
想いは小箱に いつもそっとしまったまま

動悸が激しく 就業時間がはじまる
しばし眠りこけ あなたらしさが作られる

今朝は動いてた脳も いずれ止まるという
それを聞いてから 今日は腹が減らないの
とげを抜かずに 皮膚は硬くなる一方
森の一部になること とても受け入れよう
あまたある分岐 そこから１つ決めるの
選ぶことは飾り  決めることだけが希望

季節が 流れ過ぎ去るときに
私たちは また思い出たちを
好きに転がしたり 均したりしながら
永遠の真似ごとと 途方に暮れよう