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旅する写真家が幸せであるということについて

写真が上手になるためには、どうすれば良いのか?

この問いに対する方法はたくさんありますが、その中で最もシンプルな答えは(写真をたくさん撮る)だと思います。

ですので、最近のボクはいつもカメラと一緒です。だけど、それほどピンときていない景色に対してシャッターボタンを押し続けるのは、まるで回転寿司店で食べたくない寿司の皿に手を伸ばすように、(正直なところ)何か違うような気がしなくもないです。

このことについて良く考えてみると、実は目の前の風景から良いシーンを切り取れる(感性)が育ってないということかもしれません。逆説的ではありますが、(感性)を養うためにも毎日シャッターを押し続けるということが主題なのかも。

ともあれ、これが旅先となると身のまわりの景色すべてが新鮮で、撮影枚数が順調に増えていきます。とくに一人旅では(感性)が鋭敏になる気がしませんか?道端の看板にさえ心が動き、まるで旅先で宝探しをしているかのような心持ち。カメラがあるだけで充実度がこんなに違うとは。旅をいつもの倍楽しめている感覚になります。

昔からさまざまな場所(ジャングルや砂漠といった秘境から、ニューヨークやパリのような街まで)を旅してきましたが、こんなことならもっと早く写真を好きになっていれば良かったと、少しだけ後悔に似た思いがよぎったりして。

それはともかく、今のボクはカメラのお陰でかつてないほど旅の楽しさに目覚め、これからは(まるでバックパッカーのように)カメラ片手に世界を旅していこうと決めたのです。

さて、次はどこに行こうかな(という時間が一番楽しかったりしますね)

(おしまい)

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