【読書】幸せの条件①〜震災を忘れない〜
長野県旅行の計画を立てているときから、”旅のおとも本”は『幸せの条件』(誉田哲也,中公文庫,2015)にしようと決めていました。この作品の舞台は長野県であり、都会から遠く離れた地で活き活きと生活する人々が描かれていて大好きなのです。
現在は新装版も出ているそうです。私は文庫本の水田で働く人とトラックを運転する梢恵ちゃんが描かれた挿絵がお気に入りなのですが、新装版もスーツと移植ごてのミスマッチ感が良いですね。作品らしさ全開です!
この物語は、東京で働く梢恵が社長の一声