初!の著者をゲストに迎えた読書会のキーワードは「王道ステップ」
毎月定期的に読書会を開催していますが、8月から課題本の読書会もスタートして、多い時は月に2回開催しています。8月に引き続き、9月も課題本の読書会を開催しました。
今回は、「初!」が2つもあったんです。1つは、初の電子書籍限定の課題本。もう1つは、著者がゲストで参加!という、初物づくしで、緊張しっぱなしの読書会でした。
今回の課題本はこちら「Webデザイナーの教科書」
だからと言って、webデザイナー限定ではなかったんですよ。なぜなら、こちらの本の内容、webデザイナーだけに限らず、今からの時代、自分が得意なことを仕事にしていきたい人にはとっても大切な内容が盛り沢山だったからです。
そうですね。好きなことや得意なことを、自分の心地よい場所で仕事にしたい人の教科書ですね。
特徴的なのは、収入に応じてやるべきことが、かなり細かく書いてあること。よくある「すぐに○○円稼げまず!」といった本ではなく、コツコツでも着実に稼げる自分に成長できるという感じですね。
この本は表紙に書いてあるとおり、「王道ステップ」がキーワード。読めば読むほど、「王道」って大事だなと思いました。
ちょっと私のことをふりかえると、ボロボロデザイナーそのものだったんですよね。情けないことに。そして、実は、著者の方とは知り合いで、ふとした時に、連絡をくださるんです。
そして、必ず言われていることが「高橋さ〜ん、ま〜た、ブラックなところの仕事して!」と言われる始末…。
本を読んでいると、ボロボロデザイナーのお話は、頭が痛い。でも、早く抜け出したいのに、抜け出すことができない。私そのものじゃん!という感じでした。(一応、過去形です)
この本で、まずは止めることを決めることが書かれているんですが、私、noteを毎日書こうと決めた、1ヶ月前、決めたんですよね。止めること。そして、どんな人と仕事をしたいのかを。
その直後に、いろんな学びの場や仕事に巡り合えました。だから、今の私のは、この本のステップの3くらいなのかなぁと思っています。
という感じで、私はwebデザイナーではありませんが、自分の状態をこの本から知ることができ、これから何をしたらいいのかを具体化しやすくなりました。
読書会の参加者の方は、それぞれ状態は違ったんです。まずは、自分が得意なことからじっくり見つけていこうという人もいれば、すでに独立していてこれからもっと具体的にしたい人もいたり。
1冊の本から得たヒントは、参加者の方それぞれ違いましたけど、その人にとって「今」必要なヒントを得ることができた、そんな時間でした。
しかも、著者さんがいらっしゃいましたからね。具体的に「こんな時はどうしたの?」と結構、みなさん、ぐいぐい聞いていたかなと思います。私も、あらためて聞いたことはなかったので、質問してみました。
今まで知らなかった、著者さんとしての顔を見ることができて、とっても新鮮でした。
ずっと、著者さん、すんなり今の状態まで上り詰めたのかと思っていたので、本当に、いろんな試行錯誤をしながら今の状態になられたんだなと思いました。
そして、得た経験を、必要な人に届けようと本にしたというのが、見習いたいなと感じたことです。
著者をゲストに迎える読書会を開催できるとは、自分自身、とっても驚いきました。でも、私だけじゃなく、著者さんも、そして、参加者の皆さんも、さらに学びや気づきが多い時間になったので、これからも機会があれば開催したいなと思っています。
著者の髙塚さん、ゲストで参加してくださって、本当にありがとうございました。参加者の皆さんも、楽しい時間を一緒に作ってくださり、心からありがとうございます。そして、いつも一緒に共同ファシリの若槻さん、これからも楽しい読書会をやっていきましょう〜。
あ!実は、11月に著者さんゲストの読書会を開催するかも…。ちょっと面白い本なんですけどね。開催が決まったらお知らせしたいと思います♪
気になる方は、楽しみにしていてくださいね〜
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