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長い夏休み。「親子で楽しく」なんてできないときもある

夏休みがスタートして1週間が経とうとしていますが
「ちょっと疲れたな」と思っていませんか?

子供たちが学校に行けなくなり
毎日が夏休み状態になって9年目ですが
学校が休みというだけで気楽なんです。

気楽なんですけどね。
でも、やっぱり疲れますよね。

いくら大好きな子供でも
24時間ずっと一緒にいて
3食ご飯を準備しないといけない。
そして、年齢によっては
勉強や遊びも付き添わないといけない。

しかも、家で仕事をしているとなると
子育てしながら仕事もするなんて…。

かなり厳しいのが現実ですよね。


わたしの子供たちは高3と中3なのですが
年々、ずっと一緒にいても楽になってきました。

というのも、

「親だから、してあげなくちゃ」

ではなくて

「ある程度、子供が自分でできることはやってもらう」

に切り替えられたからかなと思っています。
とはいえ、小学校低学年だと難しいですよね。

ただ、子供だからというよりも

家族を支える一員と捉えて
接していったことで
お互い楽になった

と感じています。


わたしは、家で仕事をすることを選択したので
子供たちが世の中のことについてわかってくると
「いつもママ家にいるけど、生活できるの?」
と心配になっていました。

少しずつ、今できていること
これから作っていきたい状況を伝えました。

その結果、子供たちは自分ができることを
できる範囲でやってみよう
と動いてくれるようになったと感じます。


具体的には、

洗濯物を干してみたり
ご飯を作ってみたり

という感じです。


もちろん、できる範囲なので
逆に手がかかってしまうこともあります。

でも、何かをやってみようと思い
それを行動にできることが
最初の一歩だと思うんですよね。


だから、失敗もたくさんするし
途中で放置もよくあること。

だけど、

できる範囲でやってみて動く

を繰り返すことで
少しずつできることが増え
行動範囲が広がっていることを
子供たちを通して感じています。


これは、子供のことに限らず
仕事でも同じことが言えますよね。


いろいろ注意して口出しすれば
人って育ちません。

いつも誰かの指示を待って動く
というのが当たり前になります。

でも、任せながら

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