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なぜ、困っていない人へのIT支援は充実していくのだろう?

毎日書くことがだんだんと習慣化してきたnote。今日は、絶不調なのでセミナーやイベント参加予定だったものを全てキャンセルしたのに、寝る前に今日のふりかえりがしたくなって、noteを書いています。

ほぼ、日記状態になりつつあるnote。それでも続けていくことで、自分の頭の中の整理ができていると感じています。それだったら、SNSに投稿でもよさそうですけど、SNSはまだ過去の投稿を見返すと言う感覚になっていなくて、結局、noteに書いているという感じです。

たくさんの方が情報発信しているので、SNSを見ているだけでもいろんな考えがあるなと思います。

特に、個人的にはリモートワーク、テレワークに関することは、ついつい目がいってしまいます。そうすると、自分と違う考えの投稿もあるわけで、「そういう考えもあるのかぁ」と思うこともあれば、「なんでそこに行き着くの?」と思うこともあります。

最近、不思議に感じるのは、働く側への研修です。リモートワークやテレワークに必要な研修をやっていただくのは、とてもいいことです。でも、「それは必要なのかな?」と思う内容があると、頭の中が「???」でいっぱいに。

もともと、気になったらずっと考えてしまうこともあり、不思議でたまらない気持ちになります。

というのも、私にとって、リモートワークやテレワークはなくてはならない必要なものだから。多くの人のように、テレワークやリモートワークはあれば便利なものとは違うんですよね。

リモートワークやテレワークは私や私と同じ環境の人にとっては、命綱のようなセーフティーネットなんです。

だから、「やっぱりリアルがいいよね」「まだ、慣れないからこれからだよね」と、余裕をいっている場合じゃない。

これって、子供たちの学びでも言えるんですよね。オンライン教育の導入ということで、ニュースでようやく取り上げられるようになりました。でも、私の子供たちがICT導入のプロジェクトを受けたのは5年前。導入も、継続も、簡単にはいかないので、物凄い熱量で交渉をし続けないと実現できません。

でも、多くの子供たちにとって、ICT教育を手にすることは、そんなに努力は入りません。大人が与えた教育に適応できるから。だから、プログラミングも、遠隔で英会話も、そして、オンライン授業だって受けることができる。

オンライン教育が普及したから、不登校の子も、発達障害の子も楽になったんじゃないかと思う人が、もしかしたらいるかもしれません。しかし、個別に工夫がいるオンライン授業は、まだまだ実現するには程遠い。それが現実です。

何を言いたいかというと、学びも働くことも、工夫がいる人。本当にITがないと困る人のための普及は、まだまだ難しい現状であるということです。

私が見えている世界では、たくさんの努力をしなければ、ITを使って学び働くことはできない。それが、今の日本の現状ということですね。

だから、不思議だなと感じる研修が実施されて、困っていない人へは充実したコンテンツが行き渡るのだなと感じています。

今、自由に動ける間に、動けなくなる時が再びきたとしても、自分らしく働く手段や方法、環境が何かを考えること。そして、それに伴って必要な質の良いコンテンツが提供されるといいなと思う今日この頃です。

スキマの世界の住人だから、こんなことを感じるのかもしれませんが…。

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高橋ゆきよ
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