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★1200ページ読んでSNSの未来を考えるー「フェイスブックの失墜」「インスタグラム野望の果ての真実」

「フェイスブックの失墜(シーラ・フランケル&セシリア・カン)」
という書籍が出ていることを知り、SNSヘビーユーザーとして即買い(電子書籍)。まず驚いたのは、

769頁もある( ゚Д゚)


思い出すのは、note開設間もない頃に読書メモを書いたこの本。

「インスタグラム野望の果ての真実(サラ・フライヤー)」

こちらも圧巻?の

464頁( ゚Д゚)


「フェイスブックの失墜」はこれより300頁多いのか。。。

そんなことはさておき、まず前提として自分自身が週に1~2回投稿するフェイスブック愛用者であるが、フェイスブックについて最近特に感じることは

中年層のリア充自慢同窓会の場だ💦


そして、Twitter・インスタ・Tiktokなどとの最大の違いは、これらが「動」的SNSであることに対し、極めて「静」でゆったりしていると感じる。
つまり、24時間で消えるストーリーズで会話をする若者のニーズには明らかに合っていない。フェイスブックもストーリーズ機能はあるが、いかにも中途半端である。少なくとも自分が繋がっている人たち(中年層)はほとんど使っていない。(ちなみに、いいトシこいて笑、自分は毎日ストーリーズ投稿している)
リール動画も機能強化しているようだが、インスタグラムと同じ機能を増やしているだけで意図がよくわからないのが率直な感想である。(そういえば、メタバース構想はどうなったのだろうか。。。?)

一方で、フェイスブックはインターネット時代における交流や情報のあり方を大きく変えたSNSの中心にいたことは間違いない。

本書「フェイスブックの失墜」では、その潮目が変わった瞬間、つまりもっとも深刻な課題である「表現の自由」と「虚偽の情報」の線引きについて後手にまわったフェイスブックの実態を明らかにする。。。

らしい笑

何せ700頁以上もあるからまだ全部読んでいない(#^^#)


ただ、「インスタグラム野望の果ての真実」が綿密な取材による「事実」に基づいたドキュメンタリーで読み応え十分であったように、本書にも期待をして読み始めたところである。

ルールや規制が追いつかないくらい爆発的に拡大したSNSの未来を、ヘビーユーザーとしてしっかりと認識をしていこうと思う。

最後に「インスタグラム野望の果ての真実」から引用する。

フェイスブックは、着飾らせてパーティに連れて行ってくれるけど、自分よりかわいく見えるのは許さない姉のような存在です(インスタグラム幹部)

そう、ザッカーバーグがインスタグラムやワッツアップを買収していった姿そのものである。ザッカーバーグは本当は何を目指しているのか?

最後まで読んでいただいたことに感謝いたします。
769頁完読したら、また読書メモとして投稿したいと思います。



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