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キューバ:2日目③ハバナからバラデロ。オールインクルーシブホテルへ!

そういえば、この自粛で長らくカフェのコーヒーを飲んでいない。だから、今日はドリップバッグコーヒーを淹れて香りを嗅ぐ。うーん、いい香りや。そしてほっとひと息、キューバに想いを馳せる。

キューバ2日目。ハバナからバラデロ行きのバスは途中、休憩場へ到着。そして私たちはキューバといえばこのラム酒!!「ハバナクラブ」 という、ラム酒をわざわざ抜いてもらったピニャコラーダを満喫した後、再びバスの中へと戻っていった。↓

そして、乗り物と睡魔という魔力に取り憑かれた私は気がつけば再び夢の中。目を開けた時にはすでに **Blau varaderoe hotel **の前という、なんともあっという間の夢の旅w。(実際には、休憩も入れて3時間くらいで着きます)。写真を振り返っても、バスの中からの景色や記憶が皆無だったことが、若干心残りではあるが、その時の睡魔に勝るものなし。

ということで、突如目の前にあらわれたオールインクルーシブの **Blau varaderoe hotel **について、少しご紹介。

初めてだったのが、この「オールインクルーシブ」という形式のホテル。キューバに来る前までは、実は恥ずかしながら言葉すら知りませんでした。せっかく大人2人で行くし、ちょっとくらいゆっくり贅沢なところに泊まるのも良いな、なんて話していて、オールインクルーシブってゆーのがあるねん!と教えてもらい、1泊2日で泊まることが決定。

で、結局どーゆーホテルやねん!というと、、言葉どおり、
「旅行代金の中に、ホテルでの食事やドリンク、プール、アクティビティなどが、全て含まれている」というホテル!!なので、ホテルで過ごす際には、一切お金を気にせずに過ごせるという、なんとも心揺さぶられる響きのホテルだ!ちょっぴり、勝手にセレブになった気分。
しかも、選んだところは海にほど近い。まぁキューバは海に囲まれているのだけれどw。
そして、写真を見る限り、とても広くてプールもあって、いかにも大人な感じで、ここにしようと決定。値段的には、casa(民泊)が1泊3000円前後で、この **Blau varaderoe hotel **は1泊7500円くらいだから、倍くらいではあるけれど、全て付いてこのお値段というとだいぶお得感あるかも。

私たちが行った **Blau varaderoe hotel **、のんびりゆったりな気分の時には、オススメです。↓

そして、着くやいなやこの空間に迎えられた。すご!でかいな〜。

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と、一旦上を見上げて見渡す。いい感じ。
フロントにいくと、チェックインは16時ということで、荷物だけ預けて、時間もあるし、どんなものがあるか見にいくことに。

どうやら、スペイン語レッスンや、サルサレッスンもあり、それはやりたい!とちょっと目が覚めてテンションアップ!時間と場所を確認し、2人で外にでる。スペイン語レッスンが14時30でサルサは19時くらいだったような。
まぁ、まだやし、ひとまず外にも行ってみようと目に飛び込んで来たのは青空の下のプール。 いいね〜。この日差しでのプール!気持ち良さそうーー!

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と、そのプールをいったん通り抜けるとその先に広がるビーチ。まさに海は広いな大きいな。みんなそれぞれに気持ち良さそうにしてる。

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プールと海の場所も確認したところで、お腹も空いた私たちは、感じの良いレストランへ。
とっても開放的なブッフェ形式のレストランは、風も気持ちよく、バンド演奏もあったりと、なごやかだ。ウエイターもニコニコして、ほがらか。
私たちも何を選んでこようかと色々目移りしながら、欲しいものたっぷりもってきて、頬張りだす。お肉や魚はその場で焼いてくれていたし、美味しかった。たぶん、この空間で食べているというのも大きな味付け。と満足していると、、、

突然にそれは始まった!!さっきまで近くでウエイターをしていた大きな人が、いきなりその服装のままで急にバンド達がいた場所、ステージ的なところへと歩き出す。えっ?なに?!と友達と目を合わしてウエイターを見つめていると、バンドの演奏に合わせて、歌いだした。

今でも忘れられない「べサメムーチョ」!!!

しかもそれが、驚くほどにうまい!さっきまでのバンドがまさか前奏?!と思わせてしまうほどの歌声。あまりのうまさに、私たちも釘付け!周りの人たちもみんな食べるのをやめて彼の声に聞き惚れている!えっ、この人何者?まさかウエイターを装ったシンガーか?!などと友と話すも歌い終わって、拍手喝采の最中、彼は普通にウエイターに戻っていった。「はい、お皿さげるねー」 「はい、ドリンクどーぞー」みたいな手慣れた手つきでテーブルを回る姿に私たちは、ちょっと吹き出した。

歌に感動しすぎて、心奪われ、尊い目を向けたのちに、すぐにドリンク普通に運んでんでw。どうやら、この人は毎日ウエイターをしながら、歌っているらしく、何泊もしている人たちの中には、この人の歌声を聞くためにこのレストランに来てる人がいる模様。そりゃ、この歌声は心奪われますよ。あとこの人柄にも。
誰か、この人、知らないかな〜。今日もキューバの空の下、彼の声が響いていたらいいな。なんとも素敵なべサメムーチョ!

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と、ひとしきりランチを堪能したら続いてスペイン語のレッスン。 どんな感じでやるのかな〜と思っていたら、先生が現れた。美人!その先生ともう1人、ここに何泊か滞在している人と、友と私の4人。

初心者の私は意気込みだけは強かったのだが、聴き慣れない言葉と発音でなかなか覚えられない。前のめりでメモを取るも、それがどの言葉か、結局わからなくなって怒られる。基本がわかってる友がコレやで!とかメモをさしながら教えてくれる。スペイン語、奥深し。

英語はまだ普段から目にすることがあるから、読み方とかもなんとなくわかるけど、スペイン語はまったく違う。Hを発音しないということは、しっかり覚えたけど。。これが話せて読める友よ。尊敬です。メグスタクーバ(キューバは好き!)ということだけをアピールして、スペイン語レッスンは終了。

べサメムーチョからのスペイン語レッスンで心と脳みそを使った私は、またも若干の睡魔。チェックインまで時間あるしなー。どうする〜?
「私プールでひと泳ぎしてくる」と、友。「えっわかった。私ちょっと休憩するわ〜」と、完全にゆったりモードの私は、プールが見えるテラスでピニャコラーダシンアルコールを飲みながら、さっきのスペイン語のメモを見る。そして、時々プールに目をやると、あれ?友がいない? いやいや、良く見るとゴーグルして本気泳ぎ!!潜ってたんかい!w そんな活発やったっけ?!と驚きながら、プールを満喫している横でうとうと。これはヤバイ。またも眠気に襲われた私は、カフェインを求めてホテル内のBARへ。そして、コーヒーを飲むも、カフェインはどこへやら。まぶたが重い。もう、とりあえずチェックインできるか聞いてみよう。と、友をおいてフロントへ。ちょうどチェックインできる時間ということで、一足お先に部屋へと辿り着いた。それがまた、広くて綺麗!とりあえずは、こんなにも綺麗やったでという証拠写真だけを残し、シャワーも浴びずサルサの時間までしばしおやすみ。

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一応、自分擁護のために勝手に言っておくと、普段はこんなに寝ていませんw。どちらかというと活発なほうだとも思う。眠くなることは多いけど。 まぁでも今は眠いし自由な時間だし、サルサまで時間あるしとりあえず寝よ。ということで、ふたたび夢の中。

この後の爆笑サルサレッスンについてはまた次回、書くことにします。



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