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キューバ:2日目④ サルサレッスン IN オールインクルーシブホテル

曇り空の今日も、ドリップバッグコーヒーを淹れよう。このほそくながくゆっくりとお湯を注ぐ時間。香りを楽しみながら、ポタポタと落ちていくのをただ眺める時間も含めて、心がほっこりする。またカフェでゆっくり飲める日を楽しみにしながら、淹れたコーヒーを飲んで、今日もキューバへ想いを馳せる。

**Blau varaderoe hotel **に到着して、さっそくランチを食べながら、至極のべサメムーチョを聴き、スペイン語レッスンを受けたのち、泳ぐ友と、コーヒー飲みながら睡魔に負けてる私。いったん、サルサレッスンまでひと眠りしようと、一足お先に部屋へチェックイン。あまりの綺麗さに感動するも、秒で眠りについてしまいました。↓

なんとなく目覚ましはかけながらウトウトいや、しっかり寝ていたら、友が帰ってきた。「先チェックインしててんな。どこいるか、分からず探してたわー!」 みたいなことを言ってたように思う。あーそうやごめん。完璧に何も言わずにあの場所を去ってましたw。すまぬ。でも眠い。友は「ビーチバレーしてた!! 」みたいな謎の言葉を残しつ、シャワーを浴びて、出ていった。 ビーチバレー???いってらっしゃい。と言いながらまた私のまぶたがふたたび閉じた。

そして、目覚ましが鳴り一瞬何事かと思ったが、そうや!サルサレッスン!!と、飛び起きる。これは、絶対にやりたいやつ!とむくっと起き上がると、ベッドの横には友がメモを残してくれていた。この時間にここ!という内容で私は速攻用意してフロントへ!!

あれ、友がいない?! あたりをみわたし、ウロウロするも、見当たらず。時間もちょっとすぎて焦りながら近くにいる人達に聞こうとして、友がきた。 フロントではなくて、「サルサレッスンの教室」だったようだが、私の頭は、待ち合わせといえばフロントとインプットされており、メモの時間だけみて、飛んできた。「メモに書いてるから」言われて、何事も確認するって大切やと再度認識した1日。

そんなこんなでちょっと時間をすぎてサルサレッスンに参加。大丈夫かな〜なんて思ってたけど、そこはキューバ。まったくもってウエルカム。中に入ると夫婦とカップルとか、皆んな男女のペアで参加してきて、女2人の私達はペアじゃないけど、大丈夫?と聞くと、まぁ大丈夫よって感じでレッスンスタート。

最初は女の先生がステップを教えてくれる。サルサは男女でステップが違うから、その先生は男性のステップと女性のステップを交互に教えて、大忙し。私たちも教えられたことを、地味に各々練習する。ヒップホップを昔踊ってたけど、、ステップや、音の取りかたがやっぱり違うな〜。面白いな〜なんて、思っていたら、いつの間にか私たちの先生は男の先生に変わっていた。いつ登場したのか、いつからいたのかそのタイミングは全く覚えていないが、気づけば女2人の私たちの先生は完全にこの人にスイッチした模様。

しかもやたらハイテンション。いや、私もダンスはパッションと思ってるから、それはそれでウエルカムやねんけども、、、とにかくこの人の踊りのクセが凄すぎて、笑けてステップが頭に入ってこないw。しかも笑顔で、熱くノリノリに教えてくれるから、こっちものるしかないw。
いや、しかし!そんな前かがみな体制やったっけ?!かなり腰の位置低いんですけど。音どりほんまにあってんの?みたいに、私たちも、もう笑いとリズムに必死。この熱さに、その先生のことを途中から私たちは「松岡」と名付けた。松岡やばい、熱すぎる。松岡ステップ自由すぎる!!というように松岡を連呼していたのだが、私は、その熱さから松岡修造を思っての松岡、友はTOKIOの松岡と思って、その名を読んでいたことが判明してこれまた大爆笑。もう、このサルサでは松岡とノリが大事ということだけしか頭に残っていないw。

でも、そんなインパクトを与えてくれた松岡のおかげで?キューバから帰って少し時間がたったけどサルサダンスを習い始めたw。あの熱さがあったからかな。グラシアス松岡。

と、踊って笑った私たちはお腹も空いたし、ご飯にしようと、夜風を感じるレストランへ。
最後はお酒でもと、2人でワインで乾杯した。

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もう、正直サルサのインパクトがありすぎて、何を頼んだのかは覚えていない。しかも、良く考えたら、別々だったからほぼ喋ってなかったw。うたた寝の記憶から、「そーいやビーチバレーとか言ってなかった?」と聞くと、どうやらプールで泳いだ後、海の方にいったら、ビーチバレーをしている人たちに人数も足りないし一緒にやろうと誘われたらしい。おぉ!なんか楽しそうやん!!! と、前のめりで聞くと、それがどうやら本気のビーチバレー。みんなかなり上手く真剣に点の取り合いをしていた模様。炎天下の中で、マジバレー。想像しただけでも恐ろしい…w 。

そんな真剣な試合だったため、ちょっとでもミスをしたら、友も「ソーリー」と、謝ってたようだが、その回数が増えるにつれ、「DON'T SAY SORRY」と言われたらしい笑。謝らなくて良い、次頑張ろう。みたいな感じで。良く無事に戻れたなと2人で、乾杯しながら、でも、やっぱり他の国の人からしたら日本人はすぐに謝ると思われてるよな。やっぱりそれはあかんな。とも言いあった。良く考えたら日本人ってほんとに謝ってる気がする。もちろん私も。
エレベーターとかでも、ボタンを押してくれてる人にすみません。とか、何かもらってすみません。とか。
SORRYよりもTHANK YOUを増やそうと思った夜。
でも、そのビーチバレーの試合も永遠続くから、友は最後にソーリーと言いながら、抜け出したらしいw。 
そんなこんなで、全く別々のオールインクルーシブホテルを満喫した私たち。というか私は終始のんびりしすぎてるし、友はフル稼働と全く違うスタンスでしたが、両方楽しめるのがオールインクルーシブの良いとこかな〜なんて感じました。そして、2人で部屋に帰ってふたたび夢の中。

明日はまたハバナへと向かおう。


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