もぐら屋

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2022/01/30 小倉&東京競馬推奨馬

小倉1R ヴァンダンジュ ドレフォンの初砂。 母はヘヴンリーロマンスの仔でダートで活躍したアウォーディーやアムールブリエの妹に当たるダートの血筋。 その母とその母の全妹はとにかくスピード不足で母は未勝利、母の妹はダ2400で勝ち上がるほどスタミナに寄っていたのだが、そこに砂のスプリンターだった父を配したことで当馬は芝中距離で好位につけて伸びずバテずついて回れた所を見ると一定のスピードは示せた。 デビュー前にCWで50.4-11.5で動けているなら能力は水準以上にあり、砂で本

    • POGドラフト指名理由2020→2021その5(9〜10位)

      9位は本当はリトルゲルダ2018ことグレイイングリーンを用意してましたが、他の指名者が上位で持って行きました… 追分のディープですら上位とは…まさかこれが下位で取れんとは参りました。 あれは池江×青芝商事ラインの期待馬で間違いないんですが、下位にした本当の理由はこのケースはクラシックからガンガン使わないのです。 まあ古くはオーシャンブルーとかステイインシアトル、マウントゴールドなどの該当馬を追ってもらうと明白なんですが、皆古馬から本格化したのが多くわざわざクラシックに合わ

      • POGドラフト指名理由2020→2021その4(7〜8位)

        7位のダノンランディ(母インディアナギャル)はダノンプレミアムの半弟。 阪神ファンである私としてはランディと聞いては黙ってられない! この馬の一つ上の全兄ダノンフォルツェは情報らしい情報がないまま抹消された→当馬はその保障に近いような存在と見られる。 ケイアイFの期待馬は基本的にダノン軍団へ渡る例が多いが、別に走れなかったダノンフォルツェの弟である必要はなかったらしいんですが、実際ケイアイの1番馬はこれだったという逸話持ちの馬です。 なのでその経過からダノンとケイアイの

        • POGドラフト指名理由2020→2021その3(5〜6位)

          5位セイウンブリスク(母フィールグリュック)は予定通りの5位! 全く寸分の狂いなく行けて満足です。 この馬はとにかく調教の動きが抜群で大物ではないかもしれないが、西山さんの1番馬で間違いなく数使ってもらえそうな点や血統的にパワーもあるので速い時計にならないGIとは違うトライアルに特化して稼いでもらえそうというのを見越してみました。 母の兄弟はとにかく道悪が上手かったので、ノーザン勢があまり得意にしていない条件の方が合いそうで将来的なビジョンとしては洋芝や空き巣のスプリング

        2022/01/30 小倉&東京競馬推奨馬

          POGドラフト指名理由2020→2021その2(3〜4位)

          3位は情報ダダ漏れのリフレイム(母ケアレスジュエル)。 ただ本当はここでノーザンのファーストハーツ産駒予想のミッキーセレスタをもらうつもりでしたが、紅一点の指名者にやられ終了。 ただリフレイムは中途半端な位置では絶対取れないだろうと繰り上げて上位にしましたが、どうやらこれは皆の裏をかけたよう。 昨年南関などで大躍進を遂げた山口ステーブルが連れてきた馬で昨秋来日した時から牧場の歴史を塗り替えるほど凄い馬が来たかも、みたいな話が聞こえていたので真っ先にお気に入り登録していま

          POGドラフト指名理由2020→2021その2(3〜4位)

          POGドラフト指名理由2020→2021その1(1〜2位)

          今年のPOGの第一印象はズバリ1位候補が空巣。 恐らくそれは例年ならワンサカいるはずのディープ、ハーツ、キンカメの大物っぽい馬が一握りしかいないように感じたから。 去年はリアアメリアを全力で欲しいと思えたのですが、今年はそれより相当トーンダウン。 実際ドラ1で本気で欲しいと思えた馬が見つからずどうしたものか、非常に悩ましかったです。 その中でヨーホーレイク(母クロウキャニオン)のクジに参加しました。 理由はクズ出ない血統もさることながら馬体を見た印象から『これでハズレは

          POGドラフト指名理由2020→2021その1(1〜2位)

          宝塚記念

          ◎クロノジェネシス ○ブラストワンピース △サートゥルナーリア ×キセキ ×グローリーヴェイズ ×スティッフェリオ 注カデナ 注メイショウテンゲン クロノジェネシスは年明け初戦の京都記念を快勝。 この時点で馬体がみるみる充実し、別馬のようと評する記者が続出するほどで、その見方に疑いようがないほど体に迫力が出て、それと同時にレースぶりが安定。 上がりの掛かった秋華賞、京都記念で強さが目立ったように基本的に父バゴの血が強く、ラスト1Fの辛抱比べに強いリスグラシューを彷彿とさせ

          宝塚記念

          デビュー前時点でのモーリス産駒を語る

          モーリスについて少し自分なりの見解を記してみようと思います。 モーリス産駒を写真やコメントで見て、まず『母に似ている』という馬はいましたでしょうか? 答えは限りなくノーだと思います。  モーリスは亀谷式で言うところの元々主張型のロベルト系において超主張型と言って過言ではないほど自身の馬体の特徴を産駒に伝えます。 ブエナベントゥーラは最たる例でパドックでは微塵も良く見せなかったブエナビスタの仔がパドックで見栄えがするなどは母似であれば考えもしないことです。 で、馬体が似ると

          デビュー前時点でのモーリス産駒を語る