2022/01/30 小倉&東京競馬推奨馬

小倉1R
ヴァンダンジュ


ドレフォンの初砂。
母はヘヴンリーロマンスの仔でダートで活躍したアウォーディーやアムールブリエの妹に当たるダートの血筋。
その母とその母の全妹はとにかくスピード不足で母は未勝利、母の妹はダ2400で勝ち上がるほどスタミナに寄っていたのだが、そこに砂のスプリンターだった父を配したことで当馬は芝中距離で好位につけて伸びずバテずついて回れた所を見ると一定のスピードは示せた。
デビュー前にCWで50.4-11.5で動けているなら能力は水準以上にあり、砂で本領発揮が期待できそう。
あとは内枠で砂をかぶるのを我慢できれば。



東京9R
3複1点狙い

堅そうなので4倍以上くらいあればの勝負。
デルマグレムリンはシンザン記念の5着だが露骨なイン伸び馬場を大外からスッ飛んで来てゴールを過ぎたところでは3番手に浮上。
かなりの駄騎乗を馬の能力でカバーした感じがした。
速いペースに乗じて差すタイプなのでウィズグレイスが作る流れが合いそう。


そのウィズグレイスは速めのペースをそのまま押し切った前走。
初戦はいかにも仕上げ行程からして半端だったので国枝の叩き2戦目が炸裂したとも言える。
一度火を吹いた国枝馬は暫くずっと強いし、調整から不安点も見当たらない。


ドゥラドーレスの前走は丸山Jの駄騎乗を馬の能力でカバーした形でスムーズに外へ出せていれば楽に突き抜けていただろうし、それでいて上がりの4Fは45秒台なので能力はかなり。
これらの馬が予期せぬ出来事なく能力を出せば抜けているのではと考える。



東京4R
プルスウルトラ

本当は1400以下を使ってきた時こそが買いと見ているのだが1600でも有利な東京ダートマイルの外枠ならチャンスがあるかもと推奨。
ディスクリートキャット産駒は米国血統としては少し成長が遅く叩かれて上昇する馬が多い。
この馬は2歳からかなり強い相手と走っていて負かした馬の多数が既にこのクラスを卒業していて能力的にここらでうろつく馬とは思えない。
またこの馬は不思議くらい間隔を詰めないと走らない馬で戦歴を確認すると鉄砲は全く走っていないので続けて使う今回は妙味があるし、また古馬混合戦になってからは得意の府中で走っておらず待望の府中での出走となる。
中間はユーバーレーベン、ソネットフレーズなどのオープン馬と併せて負荷を強めたし、騎手も杉原→ミルコなら期待値も増す。

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