静寂に身を置く、すると 境界が消えた世界へと誘われる
静かな時間 静かな空間に身を置くと 時間とか空間の枠組みから解放され それらが消え去ったように感じられる時があります。
ワンネス感覚を 初めて参加したヨガ体験で感じた
ワンネスといっても何が正解なのかハッキリ説明できないけれど、言葉を超えた世界…のようにも感じ、色々 学び始めた頃、体験で参加したヨガで半分起きていて半分眠っている。立位で 緩やかに手を動かしているのだけど動かしている感覚さえも遠のいている。…そんな時、心地良かったのか立ったまま半分気が落ちる?様な感覚になって 目の前にある一本の枝を広げた木の葉が揺れているのを見ながら寝ているような感覚になりました。肉体の境目が消え去ったような感覚。感じてる感覚は空間?に漂っているような感覚。
経験はしましたが なんとも表現しにくい状態です。
けれど、そののち あ~あの初めて感じたあの感じがワンネス…っていう感覚か~と納得していました。
起きている…けれど 閉じている。
そういう感覚の時 自分の世界としている状態に邪魔をするものは無くなります。とても静かになります。静かで穏やか…その状態で 何かが湧き上がってきた時 それを冷静に精密に観ることが出来ます。
私がやっていることは湧き上がってくるものの解体…そして 余計なものを削ぎ落とす。シンプルにして 扱いやすくする。逆に湧き上がってくる感覚をていねいにそれらに繋がっているもの それが生まれる過程…それの深い部分を読み解くこと。
それらをそうやって観てゆくとそれそのものは 小さくなって消えてゆきます。害を及ぼすものから掛け離れ、また、逆に前向きに機能してゆく方法が観えて来たりする。
私がそうやって観ているのは 形にならないものの 歪み、とか 機能しやすくするためにそれらを観ているように、多くのものを観てきて感じています。
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