見出し画像

期待と焦燥、私の言葉

就活も終盤。
思ったようには行かない。

上野千鶴子さんが言っていた
「努力が報われるのは環境のおかげでもある」
という言葉、身に染みている。

出版人になるに向けて
今社会は何を求めているのだろう。

私が思うのは


私たちの社会は、
全てがはや過ぎるということ。

情報伝達手段が次々と発展し
もはや素人のが早い伝達の時もある。
それは良い面でも悪い面で、でも。

情報の波に溺れて、
言葉から遠ざかっているのではないか。

言葉は、人から生まれて、人の為に運ばれ
人の為に消えていく。

今の社会、誰かのために生まれる言葉は
どれだけあるのだろう。

自分を守るためだけの言葉を発して
自分を目立たせるためだけの言葉で武装して
情報で蓋をする。

わかるかなぁ、ぼんやりとした感じなんだけど
そんな感じがある。

保育士の件にしても、高齢者の自動車事故にしても
どれだけ彼らの為に言葉を生んだ人が居たのか。

SNSを飛び交ったあれらは、果たして言葉なのか。

就活をしてて思う
今の自分は、誰かから貰った言葉で出来ている。

いや、剣では出来ていない。

ちょっと逸れた、戻します。

だからこそ、今の社会には
遅いメディアの「本」が求められ
「場」が求められるのではないか。

会話という「言葉の贈り合い」が
この時代に不足しているのではないか。

だから私は、出版人になって
1つの提案をしたいのだ。

もう先人達はしているが、まだ足りない。

あなたは隣の人のことを
大切な人のことを
画面の向こうの誰かのことを
どれだけ考えていますか?
どれだけ知っていますか?

知りたくはありませんか?

こんなあやふやな理想論だけで受かったら
就活はやる意味ないけど

でも、絶対にこの思いは伝えて
その上で私に期待してくれる企業で
自分の子供たちが、孫たちが
楽しく過ごせる日本を作っていきたい。

あと少し。頑張ろう。
妥協はしない、やれるだけやる。
そして可能な限り楽しむ。

就活生の皆さん、頑張りましょう。
もう決まってる皆さん、考えましょう。
まだまだの皆さん、経験しましょう。
働いてる皆さん、ありがとうございます。

日本を良くしたいって意識高いって敬遠しますか?
でもね、不満ばっか言ってちゃしょうもない。

意識高いの何が悪いよ、口よりまず手を動かせ。

頑張って、言葉を贈りあって
みんなで成長していきましょう。

それでは。

投げ銭は、私の東京への旅費の足し(表向き)と息抜きに使われます。していただけたら嬉しいですが、本当にただの大学生なのでよーーーーーーーーーーーーーくかんがえてください