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たまらなく好きな映画

以前にも書いたことがあるかもしれないが、
私は英語学習のために洋画を見るようにしている。

洋画といっても、わざわざ映画館で見るのではなく
もっぱらAmazonプライムで見ているのだが、
あまりじっくりと映画を検索することはない。

なので、正直見たいと思う映画に出会う機会が
とても限られてしまうので
同じ映画を何度も見ることが多い。

とはいえ、私のメインの目的は英語学習なので
何度も見ることでストーリーは頭に入った上で
言い回しにフォーカスすることができていい。

そんな中で、過去に何度見たかわからないほど
繰り返し見ている作品がある。

それが2016年に公開された”La La Land”である。

アカデミー賞で14部門にノミネートされた作品なので
ご存じの方も多いと思うが、
この作品はエマ・ストーンとライアン・ゴズリングが主演の
ミュージカル映画である。

この映画はストーリーとしてもとても爽快で
主役の二人が恋に落ちて、すれ違い、お互いにそれぞれの
道を歩いていく過程がとても分かりやすく描かれている。

そういう意味でも面白い映画でもあるのだが、
そこにミュージカル映画として音楽やダンスが
織り込まれているのだ。

映画の冒頭はロサンゼルスの渋滞した道路が舞台。

とてもストレスフルな状況なのに
音楽が流れ始めると、渋滞にハマっているドライバーたちが
歌を歌い、踊り始めるシーンから始まる。

正直このシーンだけでも心をつかまれるほど魅力的で、
そこから繰り広げられるエマ・ストーンと
ライアン・ゴズリングの美しい姿に虜に
なってしまうのだが、
この映画は途中で織り込まれる音楽が
たまらなく魅力的なのである。

主人公のセバスチャン(ライアン・ゴズリング)自身が
ジャズを愛するピアニストであり、
彼自身が弾くピアノ曲は何とも言えない切なさがある。

その切ないメロディが物語をキレイに表現しており、
最後のシーンではその切なさにグッと来てしまうのだ。

実は私は今から6年前に仕事でロサンゼルスに行った。
その頃は今の様に英語をしっかりと学んでいなかったし、
洋画を見る習慣もなかったので、
この映画の存在も知らなかった。

今から思えば、この映画の舞台になった
景色がすぐ近くにあったと思うと
とてももったいないことをした気がするのだが、
これもまたロサンゼルスに行きなさいと
私のハイヤーセルフが指し示してくれているのかもしれない。

何だか洋画を見る用になってから
私の中で行きたい場所が沢山増えてしまった。

そんな場所を訪れられるように
今からお金をためておこうと思う。

今回の記事ではあらすじなどはあえて書かなかったが、
とても美しく素敵な映画なので
ぜひまだ見ていない方は見てみてほしい。

かくいう私は今朝10回目ぐらいの
視聴をし始めたところである。

芸術の秋には読書もいいが
ミュージカル映画も最適であろう。

ちなみに、この記事で書いた
ロサンゼルス出張の帰りの便で
飛行機に搭乗するとビジネスクラスに
桃井かおりさんが乗っていた。

CAさんに何やら話をしている桃井さんは
驚くほどCMで見るのと同じような口調であった。

このブレなさが桃井さんの魅力なのだろう。

色んなことがあった出張ではあったが、
最後に見た桃井かおりさんが最も印象に
残ってしまったのは言うまでもない。

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