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不屈の男、深井一希

明治安田生命J1リーグ再開を待望み
世永アナ、堀アナがコンサドーレの魅力を「#すごい選手がいるんです」というテーマで書かせて頂きました。
ここからはHBCのコンサ愛が強いメンバーで盛り上げていきたいと思います。

今回は、

HBCの番組で映像・音声・照明などの制作技術を担当する制作技術部のKです。私は制作技術部の映像担当で、映像を切り替えるスイッチャーや映像を調整するVEなどを担当しています。柳下監督や三浦監督の時代より前はコンサドーレのテレビ中継でカメラも担当していました。

当時、岡田武史監督の下、エメルソンと播戸竜二の2トップの活躍でぶっちぎりのJ2優勝・J1昇格して以来、すっかりコンサドーレにハマってしまいました。その後は昇格と降格を繰り返し、辛い時期の方が多かった印象ですが、ペトロヴィッチ(ミシャ)が監督になってからはチーム力も上がり、J1に定着しつつあるチームはコンサドーレ史上最強だと思っています。

そんなチームの中で、私が紹介したいのは深井一希選手です。
2013年の入団以降、3度の大怪我を負いながらも不屈の精神で立ち直ってきた選手です。入団した年の11月に左膝の前十字靭帯を断裂し、復帰直後の2014年には右膝の前十字靭帯を断裂、2017年は左膝の前十字靭帯断裂と半月板損傷と3度も重傷を負ってしまいました。
怪我をする度に「毎回毎回どうして深井なんだ!」と悔しい思いがありました。2018年の復帰後は先発出場しても無理せず途中交代が多かったですが、昨年あたりからはフル出場も増えパフォーマンスも上がって来ているのではないでしょうか?
今も試合中に深井選手がピッチで倒れるたびにドキッっとしますが、もう怪我なくプレーを続けてもらいたいものです。

そんな深井選手にうれしいシーンがありました。
昨年のルヴァンカップ決勝でのアディショナルタイムの同点ゴールです。敗色濃厚な1対2で迎えたラストプレーでの起死回生のヘディングゴールでした。
やっぱり神様はみているのですね。怪我で辛い思いをした深井選手の諦めない心が生んだゴールでした。普段は静かに観戦するタイプの私もこのゴールが決まった瞬間は現地の埼玉スタジアムで思いっ切り叫んでしまうくらいの鳥肌ものの一発でした。
怪我がなかったらとはあまり言いたくありませんが、本当なら日本代表のボランチで大活躍していた逸材だと思っています。潜在能力はまだまだこんなものではないはず。鈴木武蔵や菅大輝、進藤亮佑に続く日本代表として活躍してもらいたいものです。

7/22は待ちに待ったホーム開幕戦(札幌D)です。
個人的には当初予定されていた開幕の2/22柏戦から2/26広島戦(ルヴァンカップ)、2/29川崎F戦とアウェー3連戦を観戦予定でしたが、直前で広島戦と川崎F戦が中止となり、7/4のJリーグ再開からも4試合アウェー続きだったため、今年ほど待ち遠しいホーム開幕戦はありません。

最近、無観客のリモートマッチをテレビ観戦していて気がついたことがあります。試合中「アラノ!」とか「カズキ!」とか・・・・ミシャ監督は頻繁に選手の名前を叫んでいます。若干「アラノ!」率が高い気がしますが・・・・普段はサポーターの声援で聞こえる事はありませんが、こんなに指示を出していたのですね。リモートマッチならではの楽しみです。7/22ホーム開幕のFC東京戦は札幌ドームで5000人までの観客で開催されます。ミシャ監督の「カズキ!」の声がどこまで聞こえるか?深井選手の熱いプレーと共に注目です。

HBCテレビでは、ホーム開幕戦を午後7時から生中継いたします。
是非、ご覧くださいませ。

堀さんも熱い。


#すごい選手がいるんです #北海道コンサドーレ札幌 #consadole #心は赤黒と共に #HBCコンサドーレ課 #北海道放送 #深井一希

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