弱さを見せていいの!?カミングアウトの本当の理由
弱いところは見せたくない
「自分は強い」と自信をもっていえる人はどの程度いるでしょうか。
「自分は弱い」と思う人のほうが多いのではと思います。
人には「他の人よりも優れていたい」と思う『優越欲求』があります。
今は弱くても強くなりたいと思うのは当然のことです。
自分の弱い一面は、他の人に見せたくないものですよね?
そこには「なめられてしまう」「バカにされる」「信頼感が下がる」などといった理由があるからだと思います。
わたしにも自分の弱い部分を他の人に見せたくない気持ちがあります。
バカにされないにしても、恥ずかしいですし敢えて自分から伝えるものではないと思うからです。
カミングアウトしますか?
秘密にしてきたことや黙っていたことを打ち明けるのを『カミングアウト』といいます。
自分の弱い一面を他の人に見せることもカミングアウトに近いですよね。
それほど勇気が必要でとても躊躇することです。
カミングアウトする必要がないのなら、敢えて弱さを見せる必要がないと思いますよね?
実は自分の弱い一面を他の人にカミングアウトすることは、関係性のうえで良い影響を与えることをご存知だったでしょうか?
具体的にいうと、カミングアウトは相手との信頼関係を築くために一役かってくれるのです。
これを『セルフディスクロージャー』といいます。
『セルフディスクロージャー』
自分の弱味をさらけ出すこと
このセルフディスクロージャーの効果により、相手との間にある心の壁を取っ払うことができます。
弱さを見せるということは、こちらが弱さを見せられるほど心をオープンにしている証拠になります。
こちらの心をオープンにすることで、相手も心をオープンにしやすくなる安心安全な環境ができあがります。
実際に相手の失敗談や相談を聞くと、なんだか心の距離が縮んだように感じことはないでしょうか?
相手が心を開いていて、いつでもウェルカムに迎えているように感じませんか?
セルフディスクロージャーによって心の距離が縮まり、関係性を深めやすくなるということです。
弱さを見せるということは「あなたを信用している」という信頼行動です。
恥ずかしさや不安感もあると思いますが、相手を安心させるためだと思うと自分の弱い部分も見せやすくなるのではと思います。
カミングアウトは自分が楽になるためでも、相手を安心させるためでもある、お互いにメリットのある行為だと考えます。
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