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エンタメが好き

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最近の記事

力の入れどころ

はじめに23年に広がったファンの熱。 この勢いがあれば24年に更なるヒットが生まれる、その後押しに貢献できることを感覚的に理解できたファンも多いと思う。 長らくMVやTver!を再生するメリットを説いてきたが、こういった取り組みに協力してくれるFFさんもこの1年でずいぶん増えた印象がある。 24年には、一時の熱狂で終わらせてしまわぬよう、持続可能なファン活動として成立させていく重要性も増していく。より多くのファンが持続的に応援でき、成果にも繋げていくことを理想として、来年注

    • 成長痛に備えて

      色々なところで、23年は躍進の契機となった年だと語られている。 全くもってその通りだと思うし、ファンとしてはすごく充実した1年だったように思う。 そして、直近ではサクラミーツの番組投票も始まった。 ファンがグループのチャンスを広げられると実感した人も多く、油断はできないが期待は持てる。 投票でサクラミーツを1位に押し上げる意味はどこにあるか? 投票の目的として分かりやすいものをざっくり挙げてみる。 サクラミーツの投票目的①放送時間帯が早くなる 現状の木曜25:56~は社

      • ファンとアンチとそれ以外と

        元々書き溜めてたんだけど、タイムリーな話題になったね (2023.08.23加筆) はじめに昨今、推し活が一般化するに従い、ファンとアンチの対立も度々見かけるようになった。その言説は基本的にファンとアンチの二項対立で、芸能人に対するアンチコメントに象徴されるように、善悪の判断が分かりやすいものがメディアにも取り上げられるように思う。 ファンとアンチ、二項対立の構造は外から見ても伝わりやすく、顕在化しやすい問題なのだが、実際にファンコミュニティの中に入ってみると、明確なアン

        • 10月プールに落ち葉は浮いてるか?

          はじめにタイトルの疑問、答えが分かる人がいれば根拠と合わせてぜひ教えてほしい。 この疑問が浮かんでから何周か考えてみたけど、無駄なこと考えてんなって思いましたよ。 でもリアルとリアリティは違うよね…なんて思いながら、コンテンツの余白を想像することもまた楽しい時間・体験ですねとも思います。 本題はタイトルの通りで、2023年8月2日に発売された、櫻坂46. 2nd TOUR 2022 “As you know?”のBlu-rayに収録されている「10月のプールに飛び込んだ

        力の入れどころ

          冬来たりなば春遠からじ

          3月4日から5日にかけて行われた櫻坂46の3期生お披露目イベント「おもてなし会」。 終演から今に至るまで、ずっと宙に浮いてるような不思議な気分。 どこか懐しいのに新しくもあるこの気分を、ずっとずっと待ちわびていた。 この感覚を、Twitterに流れる感想に共感しながら言葉にしようと今日までかかってしまった。 櫻坂46にとって冬と言えば、19年末から20年を想像する人が多いと思う。 解釈次第で如何様にでも言えるから、あまり期間の定義に意味はないのだけれど、私にとっては1

          冬来たりなば春遠からじ

          コロナ禍でライブはどう変化した?

          はじめに全国ツアー、地方公演・東京ドームを走り抜いた櫻坂46。 自分は地方と東京ドームとで、合計9公演参戦した。 素晴らしいライブだったと思うのと同時に、過去に経験したライブとはまた違う空間に変容してるなと感じていて、かなり意識して過去と現在、とりわけコロナ前後のライブの楽しみ方やTwitterで起こる問題の要因を毎公演考えていた。 特に東京ドーム2日間では、ドーム規模だからこそ見られる圧巻の景色の美しさに触れた人、リアクションがパフォーマンスに影響を与える影響が大きいと

          コロナ禍でライブはどう変化した?

          あの頃、もっと推したかった話

          はじめに2022年08月22日、櫻坂46のキャプテン菅井友香さんの卒業が発表された。 Twitterに「ゆっかー」とだけ書かれたツイートが並んでいて、内容は察せた。 TLは偉大なキャプテンに対する感謝と尊敬の言葉が書き連なって、私もブログを読んだ直後から感謝と尊敬が湧き上がり、それは今も止まらない。 同時に、櫻坂46が今日に至るまでの長い道のりも少し思い返し、菅井友香さんを推したかったけど、推せなかった時期を思い返した。 ゆっかーは"推し"か?菅井友香さんは欅坂46・櫻

          あの頃、もっと推したかった話

          人生初の推しが、卒業したってよ。

          2022年5月22日、卒業コンサートをもって、推しがグループを卒業した。 グループを知ってから現在まで、約6年弱を振り返ってみて、当初なぜ推したいと思ったのか? 応援する過程で何を感じ取っていたのか、そして卒業した今何を思っているのか、良い機会なので整理してみたい。 1人の天才と20人の凡才 「何坂だったか覚えてないけど、なんでアイドル好きなん?」 何度も聞かれた質問に、私は「1人の天才と20人の凡才の群像劇が面白いから」と伝えている。  もちろんオーディションで選ばれる以

          人生初の推しが、卒業したってよ。