【雑談回】読書量はマンガから増える。
こんばんわ。ハザクラです。
今日は、「読書量」について。小学校や中学校ではとくに、「活字を読むことが大事」と言われることが多いですよね。
読解力をつけるため。基礎知識をつけるため。国語の問題を解けるようにするため。興味の幅を広げるため。
理由や目的は何であれ、「活字」を読むのは確かに大事なことです。そこから学んだり吸収できることは、めちゃくちゃ多い。
でもだからと言って、「活字を読ませる」ということを強制させるのは、非常に難しいことです。もちろん好きで読んでる子もいますが、大半は苦ですよね。
となると、「活字を読ませる」というのは、非常に困難な課題であるように感じますよね。ところが、北欧の国、いわゆる「教育大国」と呼ばれる国では、読書による教育も上手くいっているんです。
フィンランド、ノルウェー、スウェーデンなどは、いわゆる「教育大国」といわれますよね。福祉が充実しており、幸福度もバカ高い。そんな国々では、まず「漫画を読ませる」というところから始めているようです。
うろ覚えで申し訳ないですが、たしか、学校の図書館にも漫画がたくさんあり、読書の授業では漫画を読んでもいい。そんな雰囲気らしいです。
向こうの学校の先生曰く、「漫画は読んでも全然いいんです。漫画を手に取ることで本や文字への抵抗感をなくし、本という存在に対してポジティブなイメージを抱いてもらうのが、まずは大事なんです。それが、いずれ活字の本を手に取る第一歩になる。」みたいなニュアンスの事を言っていました。
日本の場合は、漫画と活字は対立関係にありますよね。あくまで教育上の話ですが、漫画は悪、活字は善、みたいな雰囲気があることは否めないでしょう。
しかし、北欧の教育大国では、漫画とは「活字の本を読むための入り口」として認識されているようです。
そのため、結果的に活字の本をよむ人が増えているのではないでしょうか。
例えばですけど、料理のマンガを読んで料理に興味を持った子がいたら、そのうち料理に関する活字の本も読み始めますよね。つまりはそういうことだと思います。
マンガは決して悪ではなく、活字の本への入り口みたいなもの。そういう意識が大事なのかもしれません。
そして、「漫画≠活字」のような固定観念はむしろ、活字を読ませるには逆効果なのかもしれません。
というわけで、今日は「読書量はマンガから増える」という話でした!
今日も最後までありがとうございました!
ではまた。
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