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【遊びの中でも学びを】いかにタコにするかの情熱!

我が子は、昔から強い生き物が大好き。
過去を辿れば、恐竜を好きになり、その中でもティラノサウルスとスピノサウルスにドハマりしていた。
しばらくして、仮面ライダーにハマり、ウルトラマンにハマり、また恐竜に戻り、動物にハマり、そこからゴリラ→ヘビ→昆虫→ヘラクレスオオカブト→スキビティトイレ→タコ←NOW!!

という流れでタコにいきついたNOWという感じです(笑)
途中スキビティトイレ期間は毎日スキビティトイレの曲が家中に流れておりました。見た目キモ過ぎて嫌だったんだけど、見過ぎて慣れました^^;

話は戻って、タコなうなんですが、YOUTUBEで見たオーシャンアタックというシリーズのミズダコが欲しい!とおねだりされたのが、この話の始まり。

なんせハマってもすぐに飽きて次に移る息子だから、買ってもすぐに使われなくなるのが目に見えてるから、正直買いたくない。狙ったものが出るかもわからないものに投資はしたくない!というか投棄になるよね。。

という事で、息子納得するようなタコを作ろうじゃないか!という事で、息子に「パパがタコを作ってあげる」と約束したのでした。
ただ、息子はタコの形だったらいいのではなく、オーシャンアタックのミズダコのように伸びるのがいい!というのだ。これが困った。。

粘土で作ったら、伸びるけど戻らない。スライムで作っても同じ。
そんな都合のいい材料が見つけられなかった。。

が、天下の100均なら何かがあるはずだ!何かが。
と期待を込めて行ったら、当然そんな都合のいいものはなく
頭を悩ませていたら、「コレなら・・・」というものを見つけた。

それが赤い靴下と柿のスクイーズ?(ぶにぶにしたストレス発散グッズ)。
柿を塗って赤いボディを作って、靴下を切って足を作って、柿のヘタに縫い付ければいけるはずだと閃いた。

早速買って帰って息子を巻き込んで作成開始!

こういうお制作が大好きな息子なので、いつもお制作の時は本人にもやらせてます。今回のミッションは【布をハサミで切る】でした。

最初はうまく切れず、段々不機嫌になっていた息子でしたが、やり方を見せて、やらせて、コツを教えて、やらせて、と繰り返し教えていくと、最後には上手に靴下を切ってタコ足が8本できていました。ちょっとでも切れたら「うまい!上手じゃん!」とか「綺麗に切れてるね」とか「もしかして切ったことある!?うまいね」などなど褒めてあげる事も忘れずに。褒められる度に得意げになってました(笑)

上手かどうかはどうでもいいんです。褒めたり認めてあげたいだけだから。そして最後に足を縫い付けるのをパパがやって、無事完成!


正直見た目はタコ?という感じではあるけど、息子は大満足してくれて「タコっぽくていい!嬉しい」と喜んでくれたのでした。

その日のうちに風呂に連れて行っては他の生き物と戦わせています。そして、早々に足がちぎれました(;_;)

大人目線で見ると、「このクオリティじゃタコとは言えないかも。。」なんて思う事もあるけど、息子からしたら「パパと一緒に作って、パパが考えてくれた、期待していた伸びるタコ」なんですよね。

完璧なものなんて望んでいなくて、楽しく遊びたいだけなんですよね。
そんな楽しい時間だからこそ、何かを教えるのには凄く良い時間です。

子供の時にいかに沢山の事を経験させてあげられるかが大切だなって思ってます。籠の中の鳥のように、可愛い可愛いと愛でて、何もさせず親が全てやってしまっては、何もできない子供になってしまいます。

危ない事も、どうやったら安全に出来るかを教えてあげなかったら、いつかは自分でやる時がくる。包丁だってハサミだってカッターだって、危険は当然あるけど、危険だから教えてあげられる親でいたいですよね。それが責任だなって思います。

一緒に楽しい時間を過ごしながら、経験値を増やしてあげる事をこれからもしていこう。



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