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あなたを健康にする"カフェイン"

ご覧いただきありがとうございます☕

さて、砂糖まではいかなくても、
何かと誤解が多い【カフェイン】。

ここまで来たら本当に健康になるものを
知っておきながら悪者扱いしているようにしか
思えないほどあからさま過ぎて(笑)

そんなカフェインについてお伝えします。

先に言っときます。
カフェインは健康効果盛りだくさんです。
題名通りあなたを''健康''にします


では、カフェインの健康効果について。

カフェインとセロトニン


まず、カフェインはセロトニンの作用
ブロックします[1]。

ちなみに、【うつ病にはセロトニン】と、
【ハッピーホルモンセロトニン❤️】と
言われていますが、その仮説には十分な
証拠がないと言われています[2]。

またセロトニンは炎症ホルモンです。
(一部の業界では幸せホルモンと認識)

その証拠にセロトニンは癌や自己免疫疾患など
の主要な原因になっています[3]。
またセロトニンは細菌の毒性も高めます[4]。

菌が毒性を発揮するのは悪玉菌が優勢とか
そう言った問題ではなく、あなたの土壌に
よるものです。

セロトニンは土壌を変えます。


カフェインと鎮痛

次に鎮痛(痛みが収まること)について。

コーヒー1杯に相当する量のカフェインを、
一般的な鎮痛薬の標準用量に添加した結果、
痛みが緩和されました[5]。

また鎮痛薬とカフェインを併用した場合に、
鎮痛薬単独の場合と比較して、良好なレベル
での痛みの緩和が得られました。

故にエンドトキシン(内毒素)は、炎症を促進
して、痛みに関連する扁桃体の神経反応も促進させることから、痛みの誘発に繋がると僕は
考えています[6]。
(扁桃体はまたPainマガジンで紹介します)

高脂肪食によりエンドトキシンは増殖します。

(糖質ではなく)脂質の摂取量の増加と、
痛みに悩む方が減らないというのは、
明らかに関係していると思います。

その理由としては高脂肪食(PUFA)が、
炎症(エンドトキシン⤴️)に繋がるからです。

次にご紹介しますが、カフェインは糖代謝を
改善します(エネルギーが作られる)。

結果痛みを和らげることに繋がります。


カフェインとエネルギー代謝

最後はエネルギー代謝との関係について。

カフェインは細胞内で「cAMP」の産生を
誘発します[7]。

ちなみにcAMPは【環状アデノシン一リン酸】
と言い、糖などの代謝に関与する酵素です。

體の中の化学反応に関連するタンパク質。
食べ物の消化・吸収、代謝など生命維持のために必要不可欠なもの。
酵素について

このcAMPは、細胞の糖の取り込み、
グリコーゲンの分解(低血糖を予防)、
ミトコンドリアに入る関門である酵素を
活性化し糖のエネルギー代謝を高めます[8]。

また血中のカフェイン濃度が高いと、
体脂肪率が低下し、2型糖尿病のリスクが
軽減される可能性も示唆されました[9]。

つまり、糖のエネルギー代謝を高めるcAMP
がカフェインにより産生が誘発されると
いうことは、カフェイン=糖のエネルギー代謝
を高めるということになります☕️🔥✨



カフェインと健康

誤解が多いカフェインも、このように
たくさんの健康効果が報告されています。

カフェインを摂り糖のエネルギー代謝を高め、
エネルギッシュな體を作りましょう✨

オススメのカフェインの摂取方法として、
砂糖+カフェインです。

砂糖をプラスすることで、よりエネルギー代謝
を高めることができます🍯✨

良質の砂糖となると・・・蜂蜜です🍯✨

蜂蜜がない場合は黒糖や果物と一緒に
摂るのもいいでしょう☺️✨


☆参考文献
[1]Neurosci Lett. 2001 Jul 27;308(1):25-8
[2]The serotonin theory of depression: a systematic umbrella review of the evidence
[3]Front Immunol. 2020; 11: 186
[4]Leslie D Knecht et al. EBioMedicine. 2016 Jul.
[5]Caffeine as an analgesic adjuvant for acute pain in adults
[6]Sick for science: experimental endotoxemia as a translational tool to develop and test new therapies for inflammation-associated depression
[7]Neuroscience. 281:208–215. 2014
[8]J. Clin. Invest. 1998. 101:390–397
[9]Appraisal of the causal effect of plasma caffeine on adiposity, type 2 diabetes, and cardiovascular disease: two sample mendelian randomisation study


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