見出し画像

超大切! 痛みの定義の【付記】について

ご覧いただきありがとうございます🔆

痛みの定義について、先日記事にしました。

痛みの定義は41年振りの2020年に
変わりました。


その痛みの定義と共に、重要事項として、
6つの付記が提示されました。

①痛みは常に個人的な経験であり、生物学的、心理的、社会的要因によってさまざまな程度で影響を受ける。

痛みは個人の経験であり、心理的、ストレス、
環境など様々な要因で生じる。

②痛みと侵害受容は異なる現象である。感覚ニューロンの活動だけから痛みを推測することはできない。

侵害受容(痛みを起こす受容)があるから
と言って必ずしも痛みには繋がらない。

③個人は人生経験を通じて、痛みの概念を学ぶ。
④痛みとしての経験に関する人の報告は尊重されるべきである。

痛みは個人の経験であるため、決して
否定してはならない。
(「その痛みは気のせい」と言うなど)

⑤通常、痛みは適応的な役割を果たしますが、機能的、社会的および心理的な健康に悪影響を及ぼす可能性がある。

痛みは身体を守るための防御反応であるが、
捉え方や状況次第では、逆に痛みを拗らす
原因にもなる。

⑥言葉による説明は、痛みを表すいくつかの行動の1つにすぎない。コミュニケーションができないことからといって、人間や人間以外の動物が痛みを経験する可能性を否定するものではない。


この①~⑥を見ても、組織の損傷が痛みと
イコールではないことがわかると思います。

忘れてはならないことは、⑤にもあるように、

通常、痛みは適応的な役割を果たします

痛みは身体の防御反応です。

しかし、⑤の続きにもあるように、
機能的、社会的および心理的な健康に悪影響
を及ぼす可能性があります。

悪影響を及ぼす可能性があるのは、
やはり痛みに対する捉え方が関係します。

もちろんセラピストが知ることも大切ですが、
セラピストではないあなたも知ることが、
大切になってきます。

2020年に改定されましたが、これを機に
痛みに対する捉え方を変えましょう🔆


🔆Painマガジン も見てくださいね🍀


🐝サイトマップ


🐝プロフィール(ご挨拶)




サポートありがとうございます✨はやたです🐝✨noteを始めて間もないですが毎日更新しています🌸人の役に立つことが使命であり、生き甲斐を感じられます🌼ためになる記事を書きあなたに恩返し致します🌱是非とも応援よろしくお願いします😊