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NO.1「ハッピーターン」 かってに造語を考え小説に入れちゃおう❗️

付き合う前の2人がデートをしていた
今日1日でだいぶ距離も縮まり良い雰囲気
日も暮れ出しデートも終盤になり
ベンチに座る2人…
僕は彼女を好きになってしまい告白しようか迷っていた
しかし勇気が中々出てこない
彼女を意識し過ぎてなのか自然と会話が続かなくなっていく
沈黙が続き携帯を取り出し時計を見るともう彼女が帰ってしまう時間が来ていた
僕の携帯を覗き込み時計を確認しようと近づく彼女
不意にベンチに置いていた僕の右手に彼女の手が触れる
肩と肩が触れ合い密着する2人
それでも僕は何のアクションも出来ないない
その様子に彼女が僕を見つめながら手を握ってきた
恐る恐る少しだけ握り返す僕…
その様子に彼女も握り返して来てくれた
僕は嬉しくなりさっきより強めに握り返す
手だけで会話する僕達はもう2人だけにしか見えない感覚の世界
噴水の前でお互いの気持ちを確認し合いながら繰り返す幸せな「ハッピーターン」が今だけ時を止めてくれている様だった…

小説でこんなシチュエーションを書いてみようとしていますが自分の中でどうしても「普通」じゃない表現をしたくなってしまいます。
主人公の人物像を少し優しめで弱いイメージにする為にあえて造語と言うより「お菓子」で気持ちを表現してみました。
言ってもハッピーって入っちゃってますのでこの言葉だけで充分POPな感じの印象ですよね。
ここでポイントとしましては繰り返すをターンに変えてしまうことでより子供っぽさが出て雰囲気も壊さず読んでる人も良い感じの2人の想像が出来るんじゃないかなと思います。
恋愛小説って難しいですけど深みがありますね^ ^










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