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#65. 偏差値35の僕が洋楽で英語ができるようになったワケ!◎英語学習のコツ!

◎なぜ洋楽で英語ができるようになったのか?


いろいろありますが、


ひとつは「英語の語順がわかった」からです。

今回はこのことについて説明します。

       ★ ★ ★ ★ ★ ★


◎英語と日本語は何かと違う。

洋楽の歌詞、

たとえば、フォーリナーのウエイティング フォアガール ライクユーの

I have been waiting for a girl like you to come into my life


これを日本語に訳すと


「僕は君のような女の子が僕の人生に現れるのをずっと待っていた。」になる。


英文を日本語に訳すのが英語の勉強と思っていた時はそんな風にやっていた。  


日本語に訳すためにこんな順番でいつも返り読みをしていた。

I / ①
have been waiting for/ ④
a girl like you ②
to come into my life  ③

後ろから読んだりまた前に戻ったりするために、

読むのは時間がかかり遅いし、

聞くとなるとお手上げでとてもスピードについていけない。


だが、僕は歌詞を見ながら洋楽を聞いている時、ふと思った。

I have been waiting for a girl like you to come into my life


「アメリカ人ってこの語順で英語を理解しているんだ。」「返り読みはしてない」と。

I have been waiting for  / 
a girl like you  /  
to come into my life

僕はずっと待っていた   
君みたいな女の子が   
僕の人生に現れるのを


でも日本の語順は、

僕は /君のような女の子が /僕の人生に現れるのを/ ずっと待っていた。


日本語と英語では語順がかなり違うことに気づいた。

ずっと日本語で育った日本人は日本語の語順が染みついている。


ところが、英語の語順はほぼ真逆に近いくらい違う。

たとえると、まっすぐな筒に曲がった棒を無理やり押し込もうとしていたようなものだ。

これではうまくいかない。

今までいくら頑張ってもできなかったはずである。


英語をそのまま理解すれば良かったのだ。

だから英語をやる時は日本語の語順をいったん忘れた方がいい。

英語の時は英語の語順で読んで聞くのがいい。


腑に落ちた。


◎英語は英語の語順で理解する!


さっきのフォーリナーの歌で言えば、


I have been waiting for  僕はずっと待ってたんだ

a girl like you   君みたいな女の子が

to come into my life    僕の人生に現れることを

英語の語順で、そのまままっすぐに。=「英語の語順で理解する!」そう決めた。


洋楽を歌詞を見ながら聴いてみた。「かなり楽ではないか!」


次は英語の語順を超意識して歌い話してみる。


I have been waiting for 

a girl like you 

to come into my life


「なんかわかってきた!」


という感じでぱっかーんと開けた。

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◎あなたもアメリカ人みたいに聞ける話せる歌える!


①歌詞を見ながら洋楽を聴く、

②歌詞を見ないで洋楽を聴く、

③カラオケで洋楽を歌う、

いずれにしろ返り読みはできない。

できないから強制的にアメリカ人と同じ語順で聞く読む歌う話すことになる。


これが僕にとって英語マスターに役立った洋楽効果のひとつである。

       ★ ★ ★ ★ ★ ★


ということで、

洋楽を聴く、歌う時は「英語の語順」を意識してみてはどうでしょう?

これだけでもかなり違ってきます。

参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

*ラジオ放送で今回の記事に関連した「英語の語順」について解説しています。よろしければお聴きください。

Thank you for reading! Have a good one!


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