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#67. 《3分洋楽英語♪》 「ウイルス」は通じない英語?アイアンメイデンの歌で英語マスター!


3分でOK!洋楽で英語が身につく洋楽英語へようこそ!


みなさんは英語を話したけど通じなかったことがありますか?

今回はそんな英語の音「ウイルス」です。

(この記事のラジオ放送もありますので音声で発音を身につけたい方は最後のリンクからお聞きください。)


◎アメリカ人に「ウイルス」と言っても通じない?


「ウイルス」はコロナウイルスやパソコンのウイルスなどで使われる馴染みのある言葉ですが、

英語ではVirus、発音はヴァイラスになります。

なので「ウイルス」と「ヴァイラス」では結構音が違うので通じにくくなります。


また、ヴァイラスはVの音なので日本語の「ばびぶべぼ」とは違います。

★発音のポイントについて

ポイントその①

Vの音の出し方ですが、唇を上の歯で噛むと音が出ないので

下唇の内側に上の歯が触れるくらいで息を出しながら音を出します。

震える音が出ます。それがVです。


ポイントその②

昔の僕のように複雑なことが苦手な方は、

口の断面図や学問的な勉強ではやるほどわからなくなることがあるので、

基本情報がわかったら、「ウイルス」と「Virus 」ではなんとなくでいいので音が違うとわかればOK! 最初はそれでいいです。

あとは、耳でよく聞いてマネして音を出す。その方がいいと思います。

学ぶは「真似る」です。


◎「ウイルス」というタイトルの洋楽ソング


洋楽、と言ってもヘヴィメタルの歌でウイルスと言えば、

アイアンメイデンの「ヴァイラス」VIRUSがあります。


この曲の最初の歌詞にヴァイラスが出てきます。


There is an evil virus that is threatening mankind.

(解説)

There is  
=いる、ある

an evil virus
=悪魔のウイルスが

evil=悪魔の


that is threatening mankind.
=人類を脅かしている

that=an evil virusのこと

threatening
脅かしている


mankind
人類

なので、「人類を脅かしている悪魔のウイルスがいる」という意味になります。


この曲は1996年のリリースですが、今のコロナウイルスを予期してたかのような感じです。

◎ヘヴィメタルとTOEIC、関係ってある?


この歌はヘヴィメタルなんですが、

threatening
脅かしている


mankind
人類

そして、次の歌詞に

state of the art

最新の、最先端の


こういった単語が出てきます。


threatening, mankind, state of the artという単語はニュース英語やTOEIC,TOEFLにも出る真面目でアカデミックぽい?英語です。

特に state of the art はTOEIC,TOEFLでよくリスニングやリーディングでも出てました。

ヘヴィメタルとTOEICはあまりにもかけ離れて何の関係もなさそうですが、

ミュージシャンが社会性のあるメッセージソングを歌う時は、英語の試験でよく見かける英単語を結構使っているんです。

なので、僕の場合、ロックやヘヴィメタルなどの洋楽は英語を聞く話すだけではなく英語資格などいろんな場面で役立っています。


★★★stand.FMでラジオ放送もやってます。洋楽英語ミニレッスンや英語マスターの話しをしています。この記事の音声(ラジオ配信#68)もありますのでよかったらお聴きください。発音の練習ができます。

最後まで読んでくださってありがとうございます!それではまた。

Thank you for reading! Have a good one!

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