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人生初マッチングアプリで実際に人と会ってみた話①~登録編~

ご無沙汰しております。

前回の記事で
「1カ月、2カ月先が見えない」
などとほざいておりましたが、
結構見えてきました。

前回記事から10日以内で起こったことをお話しましょう。

なんだかとってもディスが来そうな
内容ではありますが、
個人が特定されない程度に
ありのまま記します。





その後難なく新居の審査が通り、
引越し先が確定した翌日、
ついにこの生活に終止符が打たれる!
と、実感したのである。


同棲している彼のことは確かに好きだった。
愛していた。
結婚を真剣に考えた。
相手も考えてくれていたそうだ。


しかし、いつからか
彼は半分ヒモになっていた。

それも本人無自覚で。

私の精神と体力は限界だった。
ストレスによる体調不良で病院へ行き
緊急手術の可能性を医者から
打診されるほどだった。

同棲を始める際に
彼は1円も出していない。
1円も、である。

思い起こせば、昨年4月に
「ここは地獄だ」と思い、
同棲を始めた後悔と共に
自殺願望が沸々と沸いていた。

そのときの彼は、
毎日私に怒鳴り散らしていた。
私が泣き出すと
面倒くさそうにどこかへ外泊しに行っていた。

「絶対に別れるんだ!」
「ここから脱出するんだ!」
と、強く自分に誓ったのである。


なんだか思い出すと胃が痛くなってくるので
この話は長引かせないでおこうw


まぁとにかく

私にとって同棲とは
苦行だったわけである。

しかし勉強にもなったので
彼には感謝している。

彼にとっても苦行だったはずだ。

私も彼を傷付けたはずだ。

どちらが悪いという話ではない。

「合わない」

それに尽きるのだ。

世の中には好きな男性に貢いで
幸せを感じる女性だっている。


潜在意識でどう感じているかは置いといて、
尽くして尽くして尽くしまくって
挙句コケにされて幸せを感じる
M体質の女性も少なくないのだ。

彼は殴ったりなどの
身体的暴力をふるうことなど一切ない。
だから、彼に非は無いのだ。

私にも非は無いのだ。

「この人は私の伴侶ではない」
という、
確認作業を終えることができたのだ。

お互い苦行を労う関係性へ進化したのだ。
(と、勝手に思ってる)



プロフに書いてあるとおり、
私はHSPという気質の持ち主だ。

自分で言うのはなんだが、
とても情深いのである。
そのせいで幾度となく
心に深い傷を残してきた。

HSPの方なら
「わかる~!」と、なるのでは?


HSPは情深く、とてつもなく優しい。

だがしかし
キレるとほとんど人格が変わる。

普段なら絶対思わないような
酷いことを思ったり、言ったり、
稀に行動したりしてしまう。

私の場合の”酷い行動”は、
自虐行為である。


とてもありきたりだが、
思春期の頃は肉体的に
自傷行為を行っていた。

しかし、大人になると
さすがに理性が働き
合理的にもなるので、
暴飲暴食などで済ますようになった。


今回、新居の審査が通り、
急にタガが外れ、

「誰か知らない人にご飯連れてってもらおー」

と、思いついたのである。


私にとっては自虐行為の1つだった。


ラインの友達一覧を見れば、
ごはんに連れていってくれる人など
いくらでもいる。

しかし、私は
今まで見たことのない自分に出会いたかった。

大げさに言うと、人生を変えたかった。


いわゆる合コンなどを
「低俗」「気持ち悪い」「くだらない」「時間の無駄」
などと思い、潔癖で生きてきた自分を
捨ててしまいたかった。


そこで、
「今夜ごはん連れてってー」というノリで
急に誰かと待ち合わせして
美味しいごはんでも食べようと思ったのだ。

すぐにデートできる機能があるマッチングアプリを
いくつかダウンロードしてみた。


だがしかし!

私は知らなかったのだ。。

即デートは色々と登録が面倒くさい。

これじゃあラインで誰かを
呼び出した方が早いじゃないか。

しかし新しく誰かに出会いたい。

私のことを知らない人と話したい。

やったことないことをしてみたい。


そんなこんなで、
顔写真を登録する勇気がない私は
アプリを閉じ、いつも通り
引きこもりウダウダしていたのである。



序章だけで長くなってしまった笑

ここで区切って次回へ続きます。

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