【簿記2級】材料費とは❓
今回あつかうのは「材料費」です。
早速書いていきます。
✅材料費とは?
✅直接材料費
✅間接材料費
最後に
追伸
では1つずづ見ていきましょう!
✅材料費とは?
材料費は、物品の消費に生じる原価です。
例えば、車のタイヤ、車体のパーツ、ライト、エンジンなどなど。
製品を作る上で必ず必要となる材料をまとめて「材料費」といいます。
なお材料費は購入した時点では製造原価になりません!
実際に製品として消費した金額だけ、製造原価になります。
✅直接材料費
「直接〇〇費」と名の付くものは、”製品1つにいくらかかったかが明確なもの”です。
さらに直接材料費は下記の2種類に分けられます。
■主要材料費
製品の素材になる原価のことです。
ex)自動車の車体パーツ、椅子の材木など
■買入備品費
外部から購入してそのまま製品に組み込む部品の原価。
ex)自動車のタイヤ、ライトなど
✅間接材料費
「間接〇〇費」は"製品1つにいくらかかるか明確にはわからないもの"です。
さらにこちらも3種類に分わけられます。
■補助材料費
製品を生産するために補助的に消費する原価です。
ex)加工に使用した燃料、車の車体にぬった塗料など
■工場消耗品費
製品を生産するための消耗品の原価です。
ex)ネジ、機械油
■消耗工具器具備品費
耐用年数が1年未満か取得原価(買った値段)が少ないため、固定資産にならない工具器具備品の原価を指します。
ex)のこぎり、ドライバーなどの工具、工場で使用する机や椅子など
最後に
材料費をまとめると、
★材料費=物品の消費によって生じる原価
★材料費は「直接材料費」と「間接材料費」の2種類
★直接材料費=製品1つにかかった金額が明確なもの ex)椅子の材木
★間接材料費=製品1つにかかった金額がわからないもの ex)椅子のネジ、使用したドライバーなど
といった形になります。
次回は「労務費」について書いていきます。
追伸
簿記の勉強はテキストを読んでも正直ほとんどわかりません。
3級に合格したぼくはでも、全くわかりません笑
「そもそも何がわからないのかが、わからない」状態です。
そのためあえて、「過去問を解答を見ながら解きました」
1週してわからなければ、もう一度過去問を見ながら解いてみる。
そして何がわからないのかが、わかるようなります。
そこからテキストを見ていくとより理解が深まります。
ぜひお試しください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?